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先週末、ラジオデパートの斉藤電気で買い物をしたとき、牧野さんが「これからお通夜で・・」とおっしゃるので一瞬ドキッとしたものでした。斉藤藤幸次社長(ラジオデパートの社長)がしばらく前から、病気療養されていたのを知っていたし、夏前にお会いして以来、お店で見かけなかったためでしたが、その後、今月20日に他界された、と知りました。私が小中学生のころからときどきお店にお邪魔しては、ややこしい質問ばかりで余り買うこともしない変な子ども相手ながらも、煙たがることもなく、いつもにこやかによく面倒を見ていただきました。86歳であったとのこと。心からご冥福をお祈り致します。その日に購入したトロイダルコア、T94−6でコイルを7回ほど巻きました。60pFで34MHzに同調します。
> トロイダルコア、T94−6でコイルを7回プリント基板をカッターで削ってランドを作り、適当なキャパシタと組み合わせてローパスフィルタを作ります。
> その日に購入したトロイダルコア、T94−6でコイルを7回ほど巻きました。周波数特性を見るため、とりあえず入力84pF、段間150pF、出力84pFとしてみました。
> トロイダルコア、T94−6でコイルを7回>入力84pF、段間150pF、出力84pF高い周波数まで見てみましたが、66MHzで−36dB以下、200MHzまで−30dBほどは充分取れました。
> トロイダルコア、T94−6でコイルを7回>入力84pF、段間150pF、出力84pFFc=33MHz、Dipは72MHzにあり、−52dB
> 斉藤藤幸次社長(ラジオデパートの社長)がしばらく前から、病気療養されていたのを知っていたし、夏前にお会いして以来、お店で見かけなかったためでしたが、その後、今月20日に他界された、と知りました。斉藤社長には私もお世話になりました。何度と無くアキバへ行き、次郎クンも、道楽で良くやるね、と言われていました。ご冥福をお祈り致します。
> 次郎クンも、道楽で良くやるね、と恵比寿次郎さんも、アキバには行きつけの店がけっこうあるんじゃないかと思います。閑話休題ですが、こんな写真はいかが?X球を使った6mアンプです。
> X球を使った6mアンプ実は本体はこちらで、そのドライバーアンプです。中段にあるアルミ板のパネルがそれです。オクラホマの友人所有の、余裕の1.5kW出力です。このアンプ(ヘンリー製でしょうか)は本来13.56MHz高周波ヒーターで、日本でも有名なものです。ファイナル段の出力同調には、パイプで巻いたコイルのなかに金属の円筒を挿入して、インダクタンスを増減してやっています。
> このアンプ(ヘンリー製でしょうか)は本来13.56MHz高周波ヒーターどこかに、これ用の電源トランスはありませんか?3相入力です。単相に作り変えて、余ったトランスなどあればお知らせください。
> 適当なキャパシタと組み合わせてローパスフィルタを作ります。話がそれました。ご覧の通り、このLPFでは50メガはカットオフ領域です。これの目的は、送信管グリッドの終端です。HF帯で低い周波数から30MHzまでフラットにドライブをかける、SWRを上昇させないのが目的です。写真の回路図は、ETO 91β のGU−74b周辺です。図では1本ですが、本来、球は2本入っています。この回路だと、28MHz帯などハイバンドでは、なんらかの理由でリアクタンスをうまく消去できないのでしょう。SWRが立ってしまうようで、リレーでコイルをタップダウンしています。コイルそのものは、小さな、鉛筆に巻いて作ったような大きさのもので、パイ型1段。出力容量はカソード・グリッド間の電極間容量で代用、ここで50Ω終端しています。
> ETO 91β のGU−74b周辺この解説記事は、月刊ファイブナインに掲載されました。筆者は、那須次郎。
> ETO 91β 少しキャリアの長いアマチュアならご存知、ゼロ・バイアスで動作するセラミック三極送信管8877を使用した、ALPHA−77というアンプを作っていた会社を、東芝のMRIなどの高周波電源を供給していたETOが買収。その後、ブルガリアに生産拠点をもっていって(あるいはすでに旧ソ連時代の軍需産業を転用して)、1991年ごろ製造したのがこのアンプです。送信管はGU−74b 高性能四極ビーム管です。
>旧ソ連時代の領土拡張と不凍港の獲得の野望、これはこの国の国是でした。出かけて行っては、ここはオレんとこだ、と。そうやって周辺諸国を属国化、ないしは連邦に取り込んできた歴史があります。そしていまでも、たとえばモンゴルはその配下にある、といっても過言ではなく、モンゴルが必要とする重要な物資、医薬品、貴重な品目はすべてロシア製だ、といえる現実、これは今に続く帝国支配そのものです。こんな現実を知っているでしょうか、中国が売らないといっているレア・メタル売ってくれよ、オレと仲良くしような、といいにいったアホなおっさん。写真はモンゴルに里帰りした知人からもらった、高級なモンゴルみやげ。・・・すべてロシア製ですね。キャビアは、もう全部食べました。チョコレートは、瀟洒なパッケージですが、あまりおいしくないです。
>領土拡張菅内閣が、一部の国会議員とすべての国民をだまして必死でもみ消そうとした、尖閣諸島の中国不審船衝突事件、あれは密漁なのか、秘密工作の最中なのか?いずれにしても、領海侵犯および不法操業(何の?)であるし、単なる漁業だとしても不法な資源略奪ですが、それをおこなう中国不審船と日本の艦船に対する攻撃、その証拠ビデオ映像を流してくれたsengoku38さんには、国民の9割が称賛を送ることでしょう。これを見た中国が、にわかにおとなしくなってしまったのにも、流涎が下がる思いです。それに反して、なんだあれ、と思わせるNHKの異常な報道姿勢。反感を買うどころか、ひじょうに顰蹙ものです。国民の受信料不払いは、この後も加速するばかりかと危惧されます。まあ、報道とは出したいひとが出したいように出すものであって、なにも真実を事実として伝えることではない、と国民は知るべきですから、まあそれはそれでいいんですが。でもNHKの悪意むき出しの報道姿勢には、私はじつに不愉快に感じます。どこの国の放送だ!・・と。国民の知る権利を尊重し、かつ要求に応えた、しかも無償の、この勇気ある映像流出は、国家公務員の守秘義務違反を完全に相殺してなお余りある行動であろう、と思いますね。よくやった!・・と褒めてやりたい。日本のマスコミ各社が、話の矛先を公務員法違反にすり替えて持って行きたがっている本当の理由は、ただただ自分のメディアでこのビッグニュース映像のスクープが放映できなかったので悔しい、それだけですよね? 社会正義でもなんでもありゃしない。さて写真は、最新の沖ノ鳥島のようすです。写真が撮影された直前、中国海軍の艦隊がこの付近に出没したと聞きます。ここも、いつの日にか国民が自由に行き来できるようになるといいですね!! (間違えるといけませんので書いておきますが、ここは尖閣諸島と同じく、日本の領土です。)
> どこかに、これ用の電源トランスはありませんか?> 3相入力です。単相に作り変えて、余ったトランスなどあればお知らせください。 初めまして(かな?) 大阪の河内屋と申します。いつも興味深く拝読いたしております。 一年前の投稿への返信で申し訳ございません。那須次郎さま、本件今でもお探しでしょうか? 当方先日やっとの事でこれに代わる単相の物を入手したところでして、ご入り用でしたら余った三相のものを提供させていただけます。ただご存じの通り重いので、宅配便が引き受けてくれるかどうかはこれから交渉となりますが。
河内屋菊之進さま、こんにちは。記憶にとどめていただいて、ご連絡まことにありがとうございます。これのトランス、ありそうで、なかなかないものです。皆さん、三相でそのまま使っていらっしゃるのかもしれません(ひとり、そういう方は知っています)。私のところは文字通り田舎なので、三相交流を使用するようなエレベータや大型エアコンが装備されたビルというのはありませんが、さいわいなことに田んぼに水を汲み入れるポンプ小屋があちこちに点在しており、これを動かす三相交流の6600Vというのが田んぼのあぜ道まで太い線で来ています。単線200Vで電灯がパカパカするのも具合が悪いので、いっそのこと三相にしてやろうかな、という話なのです。三相は、力率がいいですよー! 田んぼに水を引くときと稲刈りのあと籾の乾燥器が動いていないときは、特に!ということで、今もあれば引き取りたい代物です。重量物は黒猫ではもっていかないと思いますが、ペリカンであればもっていくかもしれません(調べもしないで書いています)。もしお譲りいただけましたら幸いです。
那須さま、引き取っていただけるそうで早速ありがとうございました。実は諸々の事情(当方の腰の具合その他Hi)により、すぐに発送できる状態ではございませんが、もしよろしければ 6146bpp あ gmail.com まで私信いただけますでしょうか。
さらなる脱線申し訳ございません。突然やる気が出てまいりまして、勢いで玄関まで降ろしてきました。写真の左がそれでして、体重計によれば51.8kgとのことです。ちなみに右側の交代要員(単相用)は51.0kgでした。これから木枠などをどうするか、もうしばらく考えさせて下さい。近所に佐川の営業所があるので、折を見て相談してみます。 それにしても、三相をお使いになれる環境とはうらやましい限りですね。三相整流のデメリットをあえて探すとすれば、ダイオードが多く必要というくらいでしょうか。
河内屋菊之進さま、ご苦労さまです!1kVAあたり10kgくらい、ということでしょうかね。 >三相整流のデメリット三相全波整流ではダイオードが3列になるので、たしかに単相全波より1列分多く必要になります。が、その分、整流後の周波数は単相全波が電源周波数の2倍なのに対して、三相全波では6倍なので、整流回路のチョークのインダクタンス、キャパシタのキャパシタンスとも3分の1で済みますから、これは魅力的ですね!
まさに那須次郎さま仰せの通り、三相が使えるなら採用しない手はないですよね。 さて、気になる「使い物になるブツかどうか」ですが、簡易的に調べてみました。
写真を一枚ずつしか貼れないようですので連投スミマセン。高圧巻線とフレーム間では各相とも2.5GΩ(10000Vメガー)、高圧巻線と低圧巻線間では3〜4GΩ(同)と出ましたので、まずまず問題ないのではないかと思います。
> 高圧巻線とフレーム間では各相とも2.5GΩ(10000Vメガー)、高圧巻線と低圧巻線間では3〜4GΩ(同)と出ましたのでわざわざ測定していただき、ありがとうございます。トランスの絶縁状態は良好なようですね! 近年では絶縁材料が良くなったのでしょう、高圧トランスがレアショートをおこしてしまうという話も聞かなくなりましたが、中古の高圧トランスが(たいてい湿度が高い夏場か、冷えて結露する冬でしょうか)、ある日、突然、グワーンと唸りだしてブレーカーが落ちます。高圧巻き線の絶縁物が絶縁破壊を起こして、巻き線間でショート、あるいは鉄芯にショートすることもあるのかもしれません。あとは落雷や誘導雷で巻き線に高圧が乗った場合に、絶縁破壊がおこる可能性があります。高圧巻き線の内部でのショート、テスターのオーム計で各巻き線の抵抗値を比較してもわかりにくいので、一次側に低い交流電圧をかけて二次側の出力電圧を比較するほうがいいかもしれません。ただし、これでは実際の高圧がかかる場合のみショートするようなものは検知できないこともあります。いずれにしても、感電しないように注意が必要です。テスターのDC電圧でも、通電するとき、はずすときに誘導で電圧が出るので感電することがありますね。
通過型濾波器と周波数が153MHz台の1波しか書かれてませんので、バンドパスで間違えないでしょう。ちょっと帽子を外してみました。内側Cuメッキが施されて、神々しいです(笑)白い絶縁体(誘電体)、VC側はテフロンが貼られていて、本体側はジュラコンみたいですね。
さらに本体側の絶縁物を外してみました。眩しいくらいの銅メッキ
入出力の結合部のCハットを外してみました。
入力(出力)結合部・・・かなり幅の太い板でリンクコイルが作られてますね。
各エレメント間を円板Cで結合していますので、いろいろな特性が楽しめそうです。先日もこねくり回していましたら、偶然にもデュプレクサーのような、双方特性を示しました。但し通過損出は大きすぎです((笑)簡単に調整できないところがまた面白いかと・・・・・
>> 内側Cuメッキが施されて、神々しい きれいですね。目が潰れそうになります! 多段フィルタの調整方法、もしTGとかスペアナと信号源とかあれば数十dBのところからでも追い込むのはそう難しくないでしょう。小出力の信号源と受信機でもいいでしょう。もしもっと簡素な装備で挑むとしたら、ダイオード検波器の小さなピックアップを作りましょう。信号の入る側から順に、ピックアップをキャビティになるべく浅めに挿入して、出力最大点を求めます。これを次の段以降も順に繰り返して、おおよそ同調点がまとまったら、全体の通過特性を調整します。上ぶたのすきまからでも、同調点がずれるとしても、おおよそできるのではないでしょうか。それからSWRを追い込むことで、だいたいはOKかと思いますが、いかがでしょうか・・・ただし、ハイCになるようだとQが高くなるので、ロスが増加します。その場合はコイル(共振棒)を延長しましょう。できるだけ小さいキャパシタンスで同調させるほうが得だと思われます。が、その場合は調整範囲が狭い。
了解です、入口側から順次調整してますが、おそらく頭のCでは154→144MHzに落とすのは至難の技かもしれませんね!もう少々Lをカサ増しするしかないかもしれません。幸いにもGigaSTと言うPCスペアナ(TG付き)で見てますので、スカートの模様が変わっていきますので見ていても楽しいです。アドバイスありがとうございました。
> 頭のCでは154→144MHzに落とすのは至難の技共振棒の長さは35cm程度かと思いますので、あと3cmくらい伸ばせたら144MHzに共振するかもしれません。が、写真で見るときびしいでしょうか。もしできそうなら、そこは電流は小さいところなので、細いパイプでもいいです。あるいは箱を上に延長するか、ですが、これも電流は小さいところなので、ぐらつかない程度で簡単に作ってやればそれでOKでしょう。それでないとすれば、Cを大きくすることでQが高まるのは仕方ないとして、写真ではトップのキャパシティブハットを大きくするのも手です。それも難しいのかもしれませんが、1割周波数を下げるのであれば、Cを2割り容量増加でいけます。あるいは、C間隔を狭くする方法でよければ、放電しない程度に近付けてやるわけですが、間隔が狭くなると周波数変化が大きくなって調整はむずかしいので、繰り返しちびちびとやる必要がでてきます。これらの調整時、結合Cは小さめの容量にしておくほうがいいかもしれません。リンクではないので容量を変えると共振点も変わるでしょうから、やっかいです。いずれにしても、GigaSTを利用すれば、(できるか、できないかの判断も含めて)調整するのもそう難しくないですね。 祈・健闘!
入力部はこのようになってました
Lをかさ増しして色々いじっていたら、いつの間にか双峰特性になってしまいました
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