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もしや(仮?)釈放された Don Miller W9DNVが、フランクのお近くにお住まいなのでしょうか? ・・知りませんでしたが。
● シャバーに出た後は分かりません、貴殿が指摘したように支援したJA−OMが知っているのではないか推測します。 私が知っているのは彼の収監されていた別荘ですそれがフランクのそばです。
ドンは、マルティにとっては憧れのDXペディショナーであり、彼自身「将来はドンのような、立派なDXペディショナーになりたいと思った」、と自分の著書に書いていますから、もし近くに行ったのだとしたら、当然、訪問していることでしょう。
マルティが次のDXペディの話をするときと、ドンの思い出を語るときは、あの巨体を乗り出して、貧乏ゆすりが止まりません!
それと、もし誰か日本人がドンを訪問しているとすれば、それはもう、ドンの救済に手をお尽くしになっていた鈴木さんや相馬さん、あるいは溝口さんあたりに違いない、と私は解釈しますが、いかがでしょうか。
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コールも全て伏字ですか?
ところで例の14Mhz 36el YagiのW6+++を貴方が訪ねたとき、彼の家の近くの W9+++ DONNNNNN が居る別荘を訪ねましたか?
彼に憧れた一人OH2++++は訪ねたそうですが、JAでも彼に憧れたDXer OMは多いので,貴方もTowerの話とは別にその別荘を訪ねたのかな? と彼に聞き漏らしましたのでずっと気になっていました。
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Re: W6+++ 近くの別荘投稿者:
那須次郎
投稿日:2008/02/10(Sun) 12:31
No.984 |
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> コールも全て伏字ですか? 別に全てに限る必要もないのでしょうけれど、不要な個人コールは書きません。それにこの掲示板はどなたにも公にされていますので、個々人のうわさ、個人的な事項について、本人の同意なしにナニやら書くのは、私のポリシーではない、ということです。
掲示板の管理者のひとりとしての責任もあります。
さて、面白そうな昔ばなしがでてきました。
> ところで例の14Mhz 36el YagiのW6+++を貴方が訪ねたとき、 ・・残念ながら、私は合衆国本土に行ったことがありません! ハワイには、一度だけバケーションに行ったことがありますが。 米塚さんが訪問されたことは、先方からお聞きしました。 > 彼に憧れた一人OH2++++は訪ねたそうですが、JAでも彼に憧れたDXer OMは多いので ・・たしかに、戦後の進駐軍とか、その後の彼氏のような海外のDXサーは、多くの日本人ハムの憧れでした。
別に伏字にする内容ではないと思いますから、書きますが、
OH2BHは、かつてW6KPCおよびOH??(大学の先生)らとともに、多エレメント八木アレー合成切り替え方式のアンテナを使用して、HF帯の理想的伝播についての実験をしていたことがあります。
OH2BHマルティは皆様ご存知の世界的な有名DXサー、フィンランドの回るタワーでも有名ですが、これを製造していたのは(たしか?) OH8OSというOMではなかったか、と記憶しています。 ヨーロッパの多くの大型アンテナの回転式タワーは、彼の手によるもので、ドブ付け亜鉛めっきのワン・セクションが5,6mある、5cmくらいの太いパイプを溶接して組んだ立派なタワーのようです(写真しか見たことがない)。
W6KPCフランクは Tri-Ex タワーの創始者で、そのころ、14メガのKLM・6エレを2列2段、そのあと2列3段に組み合わせて高さ60mの自立回転式タワー(送電線の鉄塔のような自社製・業務用タワーに全長30mのTri-Ex Sky-needleを載せたもの、Sky-needle全体が回転する構造)に載せていました。
21メガも、KLM・6エレの2列2段の水平アレーを同様に36mタワーで回していました。スタックブームは太いファイバーグラス、同軸ケーブルは RG-17/U でした。 この2本のタワーを、ヴァイザリアの広大なアーモンド農園に立てて、数百mの同軸でつなでいたそうです。ご本人は、razar beam と呼んでいて、ご満悦でした。 送信装置はタワーの根元の小屋にあり、パワーも大きかったので、どちらのバンドでも信号はものすごい強さで入感したものです。
OHの大学の先生も、6エレ?数段重ねで挑んだのではないでしょうか、しかしその詳細は知りません。 そのころの 米国 Ham Radio誌に記事があったかと思いますが、記憶がはっきりしません。
1970年代なかば頃のことでしたので、現在の技術であればもっとうまくいったのだろうと思いますが、アマチュアライクで、プリミティブな実験でした。(しかし興味深いもの、でもあります。) 信号のピークをひろって、どの高さのアレーの組み合わせが良いか、双方のアンテナで、真空同軸リレーで同軸を切り替えて数秒ずつサンプリングして、瞬時にコンピューターでベストマッチを選択するわけです。
しかし、HFのフェーディングの大きさ、不規則性、位相のばらつき、それと時間的なサンプリングやデータ処理の問題もあるのかと思いますが、学術的に価値のある決定的な良いデータはまとめられなかった、と上記のおふたりから、それぞれ聞いたことがあります。
不幸なことに、大学でその業績を認められなかったOHの先生は、 自暴自棄に走って、実験で得られたすべてのデータを破棄し、ご自分のアンテナのステーを自ら切断して倒壊させてしまった、と聞きました。かなしい出来事です・・・
リタイアしたフランクは Tri-Ex社を売却、ヴァイザリアのアーモンド農場のシャックも引き払って、現在は40歳くらい年下の韓国アメリカンの妻と Freson に住んでいます。年齢は、82.5歳くらい。非常に筆まめな方です。 ときどき14メガや21メガで、「最近購入した KWM-380で」元気な声でオンエアしています。
フランクのような「素敵なお年寄り」ならば、なってもいいな、と私は思います。なんとなく気持ちが通うのは、彼にチェロキーインディアンの血が流れているからでしょうか? 彼の祖先のだれかは4000年前はアジア大陸にいた、というわけです。 今、2冊目の自伝的著作を執筆している、と暮れに(emailで!)たよりをもらいました。
さて、本題の、ここから先のことは私には判らないことなのですが、
もしや(仮?)釈放された Don Miller W9DNVが、フランクのお近くにお住まいなのでしょうか? ・・知りませんでしたが。
ドンは、マルティにとっては憧れのDXペディショナーであり、彼自身「将来はドンのような、立派なDXペディショナーになりたいと思った」、と自分の著書に書いていますから、もし近くに行ったのだとしたら、当然、訪問していることでしょう。
マルティが次のDXペディの話をするときと、ドンの思い出を語るときは、あの巨体を乗り出して、貧乏ゆすりが止まりません!
それと、もし誰か日本人がドンを訪問しているとすれば、それはもう、ドンの救済に手をお尽くしになっていた鈴木さんや相馬さん、あるいは溝口さんあたりに違いない、と私は解釈しますが、いかがでしょうか。
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Re: W6+++ 近くの別荘投稿者:
那須次郎
投稿日:2008/02/10(Sun) 15:21
No.986 |
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> ヴァイザリアのアーモンド農場のシャックも引き払って >Freson に住んでいます
少し違ったかもしれません。フランクは、現在はベイカーズフィールドに住んでいます。
かつてのアンテナファームがあったのがフレズノか、ヴァイザリアあたりと思いますが、私は行ったことがないので土地勘がほとんどありません。いずれにしても毎年DXコンヴェンションがおこなわれているカリフォルニア盆地の同じ地域でしょうから、そうたいした違いではないのかもしれませんが。
RCAからこういう大きなアレーを製作した業績などで表彰を受けています。↓
http://www.arrl.org/?artid=7008
http://www.gm6nx.com/bbs/showthread.php?t=33160
年齢も間違えました、92.5歳です。 JARLの原会長の10歳年上ということになりますね。
米塚さんが押しかけていらっしゃった、Frank Clement W6KPCという おじいさんは、いずれにしましてもアメリカのアマチュア無線界を代表する人物のひとりだということです。
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
- KENT -
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