[トップに戻る] [BBSトップ] [使い方] [ワード検索]
4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。1985年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?
(No.936の写真↑ は同時送信のためか入れ替わりました。プログラムの問題で修正・削除もできませんので、写真のこの不思議なソケットについてはqm06友の会さんの書き込みをご覧ください。)4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、コリンズ208U-3アンプリファイアはじめ業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。アマチュアに馴染みがない理由は、ソケットが特殊なためもあります。専用ソケットのみで、豊富に出回っているSK-300シリーズが使えません。1987年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?
> 4CX3000A> 製作したのは、遠州彦三郎さんです。最初はこんなものがスタートです。あるから、作る。アマチュアなら誰でも考えるスタート方法です。
> 4CX3000A> あるから、作る。 なんでも必要ならアマチュアは作ります。
> 4CX3000A箱が大きいのは、さいわいでしょうか。大きなパーツを自由に並べています。ソケット周囲とタンク回路には銅板を敷いています。効果はどうか、とりあえず気は心です。
> 4CX3000Aローバンドからカバーできそうな大きなバリL。たたみに敷いてあるのは、史上初のピーター一世DXペディションの表紙のCQ誌のようです。3Y1EE/Einer、3Y5VC/kaare による運用は、艦載ヘリコプターで上陸した最初のDXペディションではないでしょうか。1987年正月のできごとです。DXCCニューカントリーになるため、一番乗りを目指すJA-DXサー達も Henry-5K Classic を買い込んで、大いに燃えました。その年、晴海の東京DXコンベンションにはEinerが登場しました。今も、彼 LA1EE はオスロ郊外の高級アパートから小さいアンテナで運用できるようです。
> 4CX3000Aソケット部分。GGアンプにしたようで、フィラメントのバイファイラ・チョークと入力同調回路を装備しています。この大きさの送信管では、もしGKアンプ動作をさせる場合は、HF帯といえども中和回路の装備は A MUST です。グリッドをスワンピング抵抗でおさえても、Cpgが消えることはありません。プレート同調に生じる位相ずれは、抵抗では直りません。
> 4CX3000A送信管のコンパートメントに収まりました。
> 4CX3000Aとても立派なパワーアンプです。きちんと勘所を押させて製作されています。
> 4CX3000A同上。この大型アンプをたたみの部屋から、どうやって外まで搬出したのか、考えると眠れなくなりそうです。が、製作者の遠州彦三郎さん宅には屋根を貫通してアンテナタワーが建っていたのではなかったか、と思い出しました!このアンプくらい、運び出すのは、たぶん簡単だったのでしょう・・・
> 4CX3000Aたたみの部屋から運び出す前に動作試験をしています。写真からは音が出ないのが残念です。60Hz地域で使うORIXのブロワーMB-14Zは、かなりの騒音になります。結局、このAB1クラスのGGアンプ、お山の大将のアンテナファームでは100Wトランシーバでは押し切れず、4CX1000Aのスーパーカソード・ドライビングのアンプを使用した、と聞いた記憶があります。
> 4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。> > アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。> > 1985年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。> > その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?足を洗って10数年久しく忘れていました。出力3kwにしては総重量200Kgと無駄に重いアンプでした。まだ作り慣れていない時でしたので、こんな風になってしまったようです。後から作った3CX3000はラックで作ったので、もっと軽くて音も小さかったのです。押しは3CX3000よりは少なかったと記憶しております。自宅で実験中2軒先のドアチャイムがピンポンなってお騒がせした記憶があります。このアンプはローカルに譲りました。那須さん、懐かしいものを見せて頂きました。ありがとうございました。
> 遠州彦三郎さん驚きましたね。ほんとうに。たまには昔話もいいでしょう・・・私が製作した3CX3000A7では、もう少し怖い思いをしました。ちょうどアンテナを北米方面からヨーロッパ方向に夜中の12時ころ振ったあと、その方角にある官営の公安団体の非常ベルを一晩鳴らし続けたことがありました。ヨーロッパがフェードアウトする朝まで、キーイングする度にずっと鳴っていたようです。これは弁解すれば、遠州さんと同じく、電波の質の問題ではなく、電界強度の問題であったのです。翌朝、ピストルをぶら下げた制服のひとが二人やってきて、昨夜は何かやってたか、と尋ねられましたので、DXコンテストをやっていたと答えました。徹夜明けの寝ぼけまなこで、出力が大きいので入ったのでしょう・・と言ったまではいいけれど、どれくらい出ていたかと聞かれて一瞬考えましたが、うそは言えないと思ったので、ハイ、アンテナ利得が10倍以上ありますので、10kWくらいです、アンテナ正面ではローカル放送局より出力が大きくなって云々・・・と我ながら優等生の珍回答をしました。それじゃあ、入りますねぇ・・と変に納得されていたのが印象深い。もちろんその後、技官立会いのもと、セラミックコンとRFCをその官営公安団体の非常ベルシステムのあちこちに挿入して、ことなきを得ています。もっとも、そのときシャックの無人送信用に持参していた2mハンディトランシーバで、上の周波数にあった公安団体の無線中継をお聞かせしたことのほうが、現場では波紋が大きかったような印象です。(へんな自慢はするべきではないですね。)
クラシックコンポーネンツの年末大売出し(?)で入手したソケットです。まず全体、4X150Gは未使用品みたい。
片側の150Gを抜いてみました
裏面全体
化けちゃいましたね!
拡大2
拡大3
こんなものでいいですかね?
裏面全体2本パラレルのGGアンプ、カソードは筒が1本になる構造のようです。(代理送信します)
>4X150Gなかよくダブリ送信していますが、この送信管のベースは、ヒーターが一番真ん中の芯にあるピン、その次はカソード・ヒーターです。グラステフロンの部分に出てきます。ベースの裏側にあるのがグリッド電極、向こう側にあるのはスクリーンの電極です。プレートの部分がどうなっているのか、知りたいものです。まあ、ここも一緒になるのでしょうけれど。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 |
このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです - KENT -