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本HPの開設当初に設けた投票は、2005-12-31 23:59に終了しました ヘンリーのアンプのふたを開けてRF部分を見るとき ・・・ 48 % (13) コリンズの30S-1の4CX1000Aをななめ後ろからのぞくとき ・・・ 29 % (8) X球のアノードフィンの裏側を球のステム側から見上げるとき ・・・ 22 % (6) 投票数: 27投票者数: 27 根強い人気があるヘンリーのリニアアンプをフタを開けて中をのぞくのに喜びを覚えるひとが、やはり多いのがわかりました。これは予想どおりでした。コリンズ30S-1も、少なからず興味をひくことも発見。これは意外でした。本HP来訪者の少なからぬ知識を示すものと思います。「ななめ後ろから」というのがミソで、このアンプでは4CX1000Aはななめに寝かせて取り付けてあり、排気もななめに出て来ます。いわゆるX球に限らず、メタル・アノード、セラミック・ステムの送信管はその接合部にこそ、製造技術のレベルの高さと、とても単なる真空管とは思えないような、そこはかとない色気とが漂います。ミルク色に輝くアノードフィンの裏側を、色白のセラミック(球によってはピンク色ですが)のすべすべしたステムのほうから見上げるのは、なんともいえない快感である、という通のかたが、若干名ながらいたことは、とてもうれしい気分にさせてくれました。これは新品未使用のセラミックメタル管を手にしてみたことがあるひとにしか理解できない、審美的な感覚であると思います。近く新しい質問を並べることにしますので、ぜひ投票をお願いします。 (拝)
あなたの終段は? の質問には、 真空管 ・・・ 80 % (33) 半導体 ・・・19 % (8) 投票数: 41投票者数: 41という回答を得ました。これはおそらく多くのみなさんの現状をよく反映しているのではないか、と感じました。この結果からは、半導体の勉強も当然時代的にはしなくてはいけないし、かといって真空管技術もいまだ重要な課題である、とも受け取れます。もちろん、回答はファイナルアンプについてのものであると受け止めますが、エキサイタは、もはや真空管のほうが少数派となったのではないでしょうか。ファイナルアンプとこれらの組み合わせによる違いについても、研究すべきテーマかと感じます。みなさんの研究成果につき、ぜひ投稿をお願いします。
新しい質問を3題設けました。皆様の意識調査です。投票をお願いします!
第二回目の投票は、2007-12-14 11:07に終了しました。集計結果についてのコメントをさせていただきます。質問その1) QSLに記入する出力は? 無線局免許の範囲でのみ書く 43 % (17) 免許範囲を超えても実際の出力を書く 23 % (9) 実際より少なめに書く 2 % (1) 実際より多めに書く 5 % (2) なにも書かない 25 % (10) 投票数: 39投票者数: 39 QSLに記入する出力は、いろいろなオンエアの機会に、スリリングな交信をなさった相手にとっては大変興味深いものです。 無線局免許の範囲でのみ書く 43 % (17) 信号の強さ(弱さ)と免許の範囲がそれ相当であればナットクです。逸脱しているかどうかを見る資料になることでしょう。免許範囲を超えても実際の出力を書く 23 % (9) 5W免許の局が10Wと書いてあってもあまり面白くありませんが、10W免許の局から1kWとか10kWと書いてあるQSLをもらえば、それなりの感動があります。チクるひともいるので、誰にでも出せるカードでないのは明らかで、こういうカードをもらったひとにとっては信頼の証しになるでしょう。実際より少なめに書く 2 % (1) 上の回答の逆かもしれません。最新1kW出力のアンプで、ラグチューやJCC集めに余念がないOMさんから、実は免許は10Wなので、とお知らせいただいたときのハイパワー免許局のOMにとっての優越感は、なんとも捨てがたいものがありますね。大変貴重なQSLです。実際より多めに書く 5 % (2) 最初の回答と同じか、そうでないとしたら意味不明、ないしただのホラを意味する回答です。なにも書かない 25 % (10) コンテスト局から毎月何枚もいただく、まったくつまらない、紙くずのようなJARLが一番嫌がるQSLがその代表です。投票数: 39投票者数: 39ご協力ありがとうございました!
2007-12-14 11:02に終了した、もうひとつの質問です。 質問その2) 100万円が自由に使えたら! 新しい無線機を購入する 16 % (9) アンテナを建てる 35 % (19) ハイパワーアンプを注文する 11 % (6) 別のシャックを作る 5 % (3) 無線以外のことに使う 31 % (17) 投票数: 54投票者数: 54 長年勤めた仕事をやめた退職金でも、宝くじでも、もし100万円が自由に使えたら、どうしてみたいかを質問しました。新しい無線機を購入する 16 % (9) なじみにしているハムショップのオーナーいわく、『アマチュア無線はシルバー産業ですから。』高価な無線機が発売されると、たくさん見に来るのは青筋をたてて無線をやっている方々。しかし実際に購入されるのは、定年退職後のサンデー毎日のOMさんだ、という意味です。これは無線機に限らず、プラズマTVでもホームシアター用品でも、高額な家電製品を実際に購入するのは、そういった時間もお金も豊富にお持ちの富裕層であるというのが実態のようです。しかし、ほかの出費を差し置いてでも無線機に100万円を使ってしまったOMは、今後、離婚費用や慰謝料、子供の養育費とかも必要になるおそれが大ですから、しっかり貯金しておいてください。アンテナを建てる 35 % (19) もしや、すでに新天地にシャックを建てて、これからアンテナだ!という、うらやましいOMも少なからず存在するのだとすれば、これは素晴らしいことです。そうでなくとも、いいアンテナこそ、いい無線局の第一歩と理解するOMが多いとしても、同様に素晴らしいことです。ハイパワーアンプを注文する 11 % (6) すべてそろって、次はハイパワーアンプだ、というOM、皆さんの羨望の的になりそうです。ところで免許は大丈夫?別のシャックを作る 5 % (3) ノイズっぽい、ごみごみした住宅地でハイパワーをやってはいけません。ドアホンが鳴り、お風呂が沸き、送信するたびにテレビが見えないと苦情の電話がなり、挙句の果てには、夜中に隣家の暖房が止まって凍死者が出て、翌朝、ピストルをぶら下げた制服の公務員が来るでしょう。それを思えば、100万円なんて安いものです。ぜひ引っ越して、別のところにシャックを建設してください!無線以外のことに使う 31 % (17) 人生はいろいろ、楽しみもいろいろ、苦しみもいろいろ。ぜひそれらも考慮してみてください。細く長くハムライフ・・・などというひとは、この掲示板を見ているOMたちには、ほとんどいないと思ったのですが、意外に多いのは困惑します。いったい何に使うとおっしゃるのでしょう・・・? 働いて得た収入のほとんどが、真空管か部品代か電気代になってしまっている私!?には理解できませんでした。投票数: 54投票者数: 54 ご協力ありがとうございました!
4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。1985年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?
(No.936の写真↑ は同時送信のためか入れ替わりました。プログラムの問題で修正・削除もできませんので、写真のこの不思議なソケットについてはqm06友の会さんの書き込みをご覧ください。)4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、コリンズ208U-3アンプリファイアはじめ業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。アマチュアに馴染みがない理由は、ソケットが特殊なためもあります。専用ソケットのみで、豊富に出回っているSK-300シリーズが使えません。1987年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?
> 4CX3000A> 製作したのは、遠州彦三郎さんです。最初はこんなものがスタートです。あるから、作る。アマチュアなら誰でも考えるスタート方法です。
> 4CX3000A> あるから、作る。 なんでも必要ならアマチュアは作ります。
> 4CX3000A箱が大きいのは、さいわいでしょうか。大きなパーツを自由に並べています。ソケット周囲とタンク回路には銅板を敷いています。効果はどうか、とりあえず気は心です。
> 4CX3000Aローバンドからカバーできそうな大きなバリL。たたみに敷いてあるのは、史上初のピーター一世DXペディションの表紙のCQ誌のようです。3Y1EE/Einer、3Y5VC/kaare による運用は、艦載ヘリコプターで上陸した最初のDXペディションではないでしょうか。1987年正月のできごとです。DXCCニューカントリーになるため、一番乗りを目指すJA-DXサー達も Henry-5K Classic を買い込んで、大いに燃えました。その年、晴海の東京DXコンベンションにはEinerが登場しました。今も、彼 LA1EE はオスロ郊外の高級アパートから小さいアンテナで運用できるようです。
> 4CX3000Aソケット部分。GGアンプにしたようで、フィラメントのバイファイラ・チョークと入力同調回路を装備しています。この大きさの送信管では、もしGKアンプ動作をさせる場合は、HF帯といえども中和回路の装備は A MUST です。グリッドをスワンピング抵抗でおさえても、Cpgが消えることはありません。プレート同調に生じる位相ずれは、抵抗では直りません。
> 4CX3000A送信管のコンパートメントに収まりました。
> 4CX3000Aとても立派なパワーアンプです。きちんと勘所を押させて製作されています。
> 4CX3000A同上。この大型アンプをたたみの部屋から、どうやって外まで搬出したのか、考えると眠れなくなりそうです。が、製作者の遠州彦三郎さん宅には屋根を貫通してアンテナタワーが建っていたのではなかったか、と思い出しました!このアンプくらい、運び出すのは、たぶん簡単だったのでしょう・・・
> 4CX3000Aたたみの部屋から運び出す前に動作試験をしています。写真からは音が出ないのが残念です。60Hz地域で使うORIXのブロワーMB-14Zは、かなりの騒音になります。結局、このAB1クラスのGGアンプ、お山の大将のアンテナファームでは100Wトランシーバでは押し切れず、4CX1000Aのスーパーカソード・ドライビングのアンプを使用した、と聞いた記憶があります。
> 4CX3000Aは直熱型の低歪み送信管です。> > アマチュアにはあまり馴染みのない送信管かもしれませんが、業務用送信機でしばしば使用されたため、中古も出ています。> > 1985年頃?、この送信管で立派なパワーアンプを製作したのは、遠州彦三郎さんです。> > その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?足を洗って10数年久しく忘れていました。出力3kwにしては総重量200Kgと無駄に重いアンプでした。まだ作り慣れていない時でしたので、こんな風になってしまったようです。後から作った3CX3000はラックで作ったので、もっと軽くて音も小さかったのです。押しは3CX3000よりは少なかったと記憶しております。自宅で実験中2軒先のドアチャイムがピンポンなってお騒がせした記憶があります。このアンプはローカルに譲りました。那須さん、懐かしいものを見せて頂きました。ありがとうございました。
> 遠州彦三郎さん驚きましたね。ほんとうに。たまには昔話もいいでしょう・・・私が製作した3CX3000A7では、もう少し怖い思いをしました。ちょうどアンテナを北米方面からヨーロッパ方向に夜中の12時ころ振ったあと、その方角にある官営の公安団体の非常ベルを一晩鳴らし続けたことがありました。ヨーロッパがフェードアウトする朝まで、キーイングする度にずっと鳴っていたようです。これは弁解すれば、遠州さんと同じく、電波の質の問題ではなく、電界強度の問題であったのです。翌朝、ピストルをぶら下げた制服のひとが二人やってきて、昨夜は何かやってたか、と尋ねられましたので、DXコンテストをやっていたと答えました。徹夜明けの寝ぼけまなこで、出力が大きいので入ったのでしょう・・と言ったまではいいけれど、どれくらい出ていたかと聞かれて一瞬考えましたが、うそは言えないと思ったので、ハイ、アンテナ利得が10倍以上ありますので、10kWくらいです、アンテナ正面ではローカル放送局より出力が大きくなって云々・・・と我ながら優等生の珍回答をしました。それじゃあ、入りますねぇ・・と変に納得されていたのが印象深い。もちろんその後、技官立会いのもと、セラミックコンとRFCをその官営公安団体の非常ベルシステムのあちこちに挿入して、ことなきを得ています。もっとも、そのときシャックの無人送信用に持参していた2mハンディトランシーバで、上の周波数にあった公安団体の無線中継をお聞かせしたことのほうが、現場では波紋が大きかったような印象です。(へんな自慢はするべきではないですね。)
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです - KENT -