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これも8877x1 AMERITRONのAMPです。しかし、我ながらよく持っているな。。。AMPコレクションの1台
> これも8877x1 AMERITRONのAMPお久しぶりです! このアンプの見所は何でしょうか?RFCが分割して巻いてあります。全体のインダクタンスを保っておいて、直列共振を高い周波数に持っていこうという意図かもしれませんが、これでどれくらい効果があるのか知りたいものです。Ameritronらしく、小さいブロワーでやってくれています。(高速回転の400Hz用ならともかく、私は小さいブロワーは決して信じない主義ですが・・・)いかにもIVS規格といった感じで、RTTYなど絶対やったらいけないようなタンクコイルですね。想定される出力はどれくらいのアンプでしょう?(IVS = intermittent voice service. SSBの間歇使用)フロントパネルほか全体像も拝見したいですね。この掲示板は、最近は1ページに2つの話題しか並ばない設定になっています。3つ目が出てくるとページが変わって1つ話題が消えます。できれば同じ系統の話題は並べて行きましょうか。
> これも8877x1 AMERITRONのAMPです。要望にお答えします。
> これも8877x1 AMERITRONのAMPです。
これも8877x1 DENTRON DTR-2000です。
Ameritronのアンプのリレー動作が遅い!、TL-922 も遅い!CWのセミブレークインでは短点が飛ぶ!、送信開始時にバリコンが放電する!! ・・・とお嘆きのあたなに、こんな回路で駆動初期の電圧を上昇させてやるのはいかがでしょう。http://www.k6xx.com/radio/fastrely.pdf 上記の症状はこれで解消です。
> AL-1500 AMERITRONタンクコイルは日本のエアダックス・コイル(という商品)よりもゴッツイ巻き線のようです。2.6mmくらい以上はあるでしょうか・・・エアダックス・コイルは線径2mmが最大でしたから、発熱してスペーサのアクリルが溶けて、コイル全体がよろけたものです。いずれにして、ハイパワー運用するのであれば、コイルも冷却してやったほうがよさそうです。
那須次郎様年代もののKL−11を使用しておりますが、不調で困っております。状況は、運用中に突然パワーが出なくなります。IPメーターは勢いよく振るのですが、パワー計はほとんど振れません。またしばらくすると復活する時もあるのですが?アンテナリレーの接触不良なのでしょうか?ご教授お願いします。
まず本当に出力が出ていないのかを確認するほうが先ですね。古いメーターは、よく振れなくなりますので。内蔵メーターだと切り換えスイッチの接触不良も考えられます。メーターの針が固着してしまったのでないとして、ほんとうに出力がゼロなら、出力回路のリレーそのものが動作していないか、たぶんその他の回路の故障ですね。もし本当に出力がでていないのに、ばんばんドライブをかけてしまったとしたら、あっという間に8877のグリッドには過大電流が流れてそのまま昇天してしまうでしょう。テストするときは小さい電力でやってみてください。せいぜいドライブ数ワット、出力数十ワットくらいの状態で。同時にグリッド電流もごらんになってください。出力メーターがきちんと振れているときと振れないときで、なにか変化がありますか?(ところでKL-11には、グリッド電流計があるのでしょうか??ふと疑問が・・・噴!)ここの掲示板に何度も書いているとおり、グリッド保護回路がない場合、過大なグリッド電流を流せば、簡単に8877を故障させることになります。もし本当に出力回路が接触不良(というか、完全に不良!)であるなら、通常通りの大きなドライブをかけた場合は、カソード回路のツェナーやメーターにもRFが乗って、こちらも損傷することになります。 ・・想像しただけでも、恐ろしい!多少、接触不良になっているくらいのリレー接点にkWを入れたら、電流のほうが勝手に流れて接触してくれます。しかし接触抵抗で発熱して、接点が溶着する恐れがあります。
那須次郎様 ご教授ありがとうございます。出力リレー導通をテスターであたってみましたが、異常はありませんでした。パワー計は内蔵のものと、外付けのもので確認していますが、スルー時は両方ともふれますので、壊れてはいないようです。リニアオン時は両方とも振れません。IPは勢いよく振れますが、IGが流れません。IG回路には、1Aのヒューズが入っていまして、オーバードライブ時には切れてくれます。何回も切らしましたが。IPは流れるのに球が昇天することはあるのでしょうか?
リレーコイルが動作していて、接点もきちんとONになる。ドライブをかけてプレート電流がたくさん流れてもパワーが出ない、となれば出力タンク回路の異常でしょうね。つまり運用周波数に同調していないわけです。バンドスイッチの接点不良とか、並列に挿入されるキャパシタの接触不良とか?パワーアンプとして、なにか致命的な不具合がありそうです。しかしグリッド電流が流れない、ということはこの球では(正常動作時でも)ありえませんので、電流計と回路の点検をおすすめします。適正なグリッド電流が流れることは、適正な動作をしていることを示します。流れ過ぎても、不足でもいけません。ちなみにヒューズが入っているのは、グリッドではなくカソードのリターン(プレート電源マイナス側へ戻るライン)ではないでしょうか。並列に抵抗が入っていて、カットオフバイアスがかかる仕組みかと思います。いかがでしょうか?
那須次郎様IGの電流計点検してみます。以前オークションで手に入れたTL−922が全く同調せずパワーがでないことがありまして3−500zを壊したことがありました。中身を入念に見てみたら、バリコンとアースの抵抗が0オームでおかしいと思ったら、出力リレーのところについていたRFCをはずしたら正常になったことがありました。この辺も見てみます。因みに出力リレーのところに入っているRFCはどんな役割をしているのでしょうか?あと、8877はパイLでなくパイ型に変えたらいけないでしょうか?そうすればハイバンドの出力低下も少しは緩和するかなと思うのですが?
那須次郎様故障の原因が判明しました。まず、バリコンとアースの導通を見たところ、TL−922の故障と同じように、可動側と固定側がショートしておりました。そこで、OUT末端のRFCをはずしたところ、ショートが直りました。そこで、RFCなしでチューンを取ってみたところ14Mと3.8Mはパワーが出るようになりました。コンテストでの連続運転の負荷でRFCの抵抗がショートしたのかと想像します。あと、21M、7Mはロータリースイッチが溶けたか何かで、チューンが取れませんでした。ロータリースイッチの入手困難と思いますので、いっそ、全バンドリレー式に変えようかと思っています。電流容量4Aぐらいのリレーで持ちますか?
>そこで、OUT末端のRFCをはずしたところ、ショートが直りました。そこで、RFCなしでチューンを取ってみたところ14Mと3.8Mはパワーが出るようになりました。RFCはカップリングCが破損して高圧がANTに回るのを防止=短絡してヒューズを飛ばすために入っているはずです。RFCを取るのは危険です=かならずいれておいてください。まあ一般的にはやりませんが(面倒です)ロータリーSWはバラして補修できますよ=同様の部品から外してきて接点交換やウエハース交換します。参考まで
KL-11さん、故障の原因が判明してよかったですね!RFCの目的は、高圧のディスチャージですが、これはカップリングCがショートしていなくても、カップリングCやVCに高圧がチャージされるのを防ぐ目的があります。数kVもある高圧ですから、たかが1000pFのチャージでも感電すれば結構な危害があるわけです。もし適当なRFCが無ければ、ボールペンの軸に0.8mmくらいのエナメル線でも10cmくらいの長さに密着巻きしてRFCを自作すれば、出力側50オーム回路であれば何も問題なく代用できます。何mHもあるRFCを使いたがるのは、その昔のAM送信機の時代に変調波が乗るプレート回路などに大きな値のバイパスCを入れると高音が伸びないことになるため、小さいバイパスCで済ませるための対策だったのでしょう。RFCの細い線で沢山巻いてあるものは、かえって断線しやすいうえ、(ローインピーダンス回路につきも問題は少ないが)HF帯では高いほうに、いわゆるホール(直列共振周波数、インピーダンス最小点)が生じます。出力回路であれば、数十kオームの抵抗でアースしておくだけでもDCディスチャージは可能です。この方法は、バンドスイッチの空き接点間に高圧が発生するのも防止できます。この場合は1MオームくらいのP型RF用抵抗を使用します。(ETOのアンプで応用されているが、回路図には記入がないのはなぜか?)バンドスイッチにリレーを使用するのであれば、小型のバキュームリレーがいいでしょう。多バンド用だと割高ですから、程度の良いロータリースイッチを探すほうが簡単かもしれません。コンテスト使用に耐えるようにするには、この部分にも風が当たるように通風を考えてやることです。コイルとスイッチも冷却します。コンテストでRFCが焼損したとすると、ホールがあったのかもしれません。高周波電流が流れて発熱したのではないでしょうか。KL-11ではガラスチムニーを使用して上手に排気していますが、プレートから出た熱風をそのままタンク回路に入れるような構造は、避けるべきでしょう。
那須次郎様Bird Houseの住人様ご助言感謝します。RFCの必要性理解できました。見たところ、抵抗に巻いたコイル自体は断線、溶断していないようです。抵抗値数十kオームから1Mオームの抵抗をつけてみます。あと、ロータリースイッチの接点ですが、接点がネジ止めしているのは確認しております。新品の部品から外して入れ替えることができるのですか。思いつきませんでした。早速やってみたいと思います。ただ新品のロータリースイッチの入手先でいいところありましたら教えていただけませんか?ameritoronのホームページで入手できそうなことは確認しておりますが、10k円ぐらいしますし、ネジ止めされているのか写真がなく確認ができませんでした。AL−1500シリーズの部品なら丁度いいのですが?なことは確認したのですが?
> 抵抗に巻いたコイル自体は断線、溶断していないようです。・・というのはどの部分でしょうか、プレート回路のパラ止めのことではないかと思いましたが。> 抵抗値数十kオームから1Mオームの抵抗をつけてみます。DCシャント用途であれば、あまり値が大きくないほうがいいでしょう。ただしRF電圧もかかりますから、焼けない程度で。KL−11は日本製の部品を使用していると思います。ロータリーSWの接点だけ、合うものを探して交換というのはかえって難しいのではないでしょうか、1個2個の少数では入手できそうもない印象です。(1000個なら作るところはあるでしょうが・・)直径7、8cmくらいの円形のスイッチでしょうか、記憶が薄れました。1980年頃、恵比寿で売っていたものがありましたが(2段2回路11接点だったか?)、同様のものでしょうか、ご存知のかた、教えてください。・・P社のアンプの部品だったかも知れません。(今の広告のツマミ付きのもの=1回路6接点は直径2インチくらいのUS製ではないかと思います。)もし米国製のロータリーSWを代替品として使用するときは、・シャフト径が1/4インチ・接点間の回転角度が違うかもしれないなど、注意が必要です。
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