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皆様始めまして。
20年以上前の59誌の那須様の記事を読んで以来、いつかは手に入れたいと考えており、今回、縁があって知人より入手する事が出来ました。
動作確認では、プレート電圧が200v入力の無負荷時に、HI・LOで4.2kv/3.2kV、230vでは5kv/4kv(T1のタップは何れも 5&3 )ほど印加されておるのですが.... 無負荷時に6Kv/4Kvほど(負荷時は4kv/3kv)印加されている機種を見た事があるので、無負荷時に電圧がちょっと 低い様な気がするのですが...HW?
こんなもんで正常なのでしょうか?
また、今回入手した4kは以前見た4kと比べ内部が少し変わっており弁当箱の様なOILコンが、3K/5Kに使用されている様な 小型?の物に。0.1μfのコンデンサが3ヶ (確か2個の筈では?)...等々
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Re: Henrry 4K Ultra投稿者:
3kA
投稿日:2007/09/13(Thu) 19:15
No.761 |
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> 無負荷時に6Kv/4Kvほど(負荷時は4kv/3kv)印加されている機種を見た事があるので、無負荷時に電圧がちょっと > 低い様な気がするのですが...HW? 無負荷時に高い方が異常です。
> また、今回入手した4kは以前見た4kと比べ内部が少し変わっており弁当箱の様なOILコンが、3K/5Kに使用されている様な > 小型?の物に。0.1μfのコンデンサが3ヶ > (確か2個の筈では?)...等々 50Hz地帯では3個必要です。このコンデンサが電源周波数に合わせていないと、無負荷時の電圧が異常に高くなります。 私の3kAでは2個実装されていて、その内の1個は使われていなかったのですが、やはり無負荷時に異常に高い電圧になりました。 50Hz地帯なので2個パラに変更したら正常になりました。
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Re: Henrry 4K Ultra投稿者:
Ja_seller
投稿日:2007/09/14(Fri) 12:55
No.762 |
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いろいろご教授ありがとうございます。 ほっとしました。
そう言えば、昔5kcで異常に電圧が高く6kvほど)なって 点検したらブリーダー抵抗が断線してました。 (2個装備のコンデンサーは正常)
また、スタンバイオペレートSWが故障で 常にON状態、パーツも入手できずで難儀しておりますHI
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Re: Henrry 4K Ultra投稿者:
ムラサキ
投稿日:2007/09/15(Sat) 01:19
No.763 |
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> 無負荷時に6Kv/4Kvほど(負荷時は4kv/3kv)印加されている機種を見た事があるので、無負荷時に電圧がちょっと > 低い様な気がするのですが...HW? > > こんなもんで正常なのでしょうか?
現状のHV(4.2/3.2)は、正常値と思います。
>無負荷時に6Kv/4Kvほど(負荷時は4kv/3kv)印加されてい>る機種を見た事があるので、無負荷時に電圧がちょっと
チョークトランスを外してコンデンサインプットに改造してHVを上げている可能性が考えられませんか?
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Re: Henrry 4K Ultra投稿者:
那須次郎
投稿日:2007/09/23(Sun) 11:48
No.764 |
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Ja_seller さん、こんにちは。 いいアンプを入手されましたね。 月刊ファイブナインで4Kについて何か書いたのか忘れましたが、古い時代のアンプや送信機のほうが「持ちがいい」印象です。
つい最近、Creative Electronicsという米国の会社の製品で 3CX3000A を使用したCE-2500 というパワーアンプに1年くらい振りで電源を投入してみました。ゴロゴロ、うるさいブロワーが回りだしたまではよかったのですが、故障していました。 高圧は出ていることはメーターで確認しましたが、ドライブがかからず(入力回路のリレー動作不良でしょうか)、プレート電流計の針も振れず、そのうち焦げ臭いニオイまで出てきたので中止しました。
アメリカ製の普及品と思われる部品を多用したアンプですから、寿命はあまり長くないのかもしれませんが、同様の経験をお持ちの方はいらっしゃいますか?
では日本製はどうかというと、こちらも普及品を使用して電源制御回路や低圧DCレギュレーターを作った自作 3CX3000A7 アンプがあり、ついでに電源を入れてみたのですが、やはり制御DCが出てこないのでしょう、電源ONになりません(フィラメントもファンも動作せず)。おそらく(以前にも同様の経過をたどったことがある)24Vレギュレーターの半導体あたりが腐ったか風化したのだろうと思います。下手に半導体など入れないほうがいいのかもしれません。
この点、真空管時代の部品は、寿命が長いなぁ・・という印象で、それこそ腐ってもヘンリーかコリンズか、となるのでしょう。真空管そのものの寿命(いわゆる新古品、NOS =new old stock)が何十年も前の時代ものでも動作するのも、すばらしいことだと痛感します。
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はじめての投稿です。 あこがれのHアンプを入手いたしました。 まったくの初心者ですのでゆっくりつついて楽しもうと思います。 程度は”中”くらいだと思いますが内部にホコリが積もっていまして お掃除からスタートいたしました。その後通電が怖いので点検のためばらしております。なにぶん古いものですので組み立て時には変更したほうが良い点などを取り入れたいと思います。アドバイス、注意点などありましたら是非ご指南頂きたく存じます。宜しくお願い致します。
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Birdhouseの住人
投稿日:2007/06/22(Fri) 23:04
No.726 |
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> はじめての投稿です。 あこがれのHアンプを入手いたしました。 2KDのどのMODELですか? 2KD4,2KD5,2KDCとありますが。。。。タイトルから2KDCですね。 いずれにしても高圧Cは容量確認が必要、カップリングCは交換 すべての螺子は締めなおしロックが必要です。 ALケースですので緩みが多々あります。 できれば高圧ダイオードは交換してください。 熱劣化がはなはだしい=当時の品質問題?=ですよ。 あと。。。ギアにはふき取りと注油すれば軽くなりますよ。
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Mark
投稿日:2007/06/22(Fri) 23:40
No.727 |
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Birdhouseの住人様 早速のアドバイスありがとうございます。 品番はおっしゃる通り2KDCです。高圧CはOKでした。 カップリングCは交換したいと思います。恥ずかしいことに高圧Dは 想定外でした。高そうですねhi ネジはうわさ以上です。 組み上がるのはいつのことやらです。ぼちぼち進めようと 思います。
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Birdhouseの住人
投稿日:2007/06/23(Sat) 10:33
No.728 |
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今後の後輩のためにも解体=再組み立ての様子写真をアップしてください。 日本製の物の方が信頼性が高いですがオリジナル部品が入手難のものが多いです=こだわるならば・・・。 ケースなどの特注塗料は近いものはあります。
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Mark
投稿日:2007/06/23(Sat) 23:38
No.729 |
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ありがとうございます。 写真のアップなんて恥ずかしいです。が やってみたいです。じつはヤフオクの写真などはローカルに頼んで いるため未経験(やり方がわからない)なのです。 部品は全くオリジナルにこだわりません。日本製の安価でイキの 良い部品を使いたいです。 あとケース塗料は特殊なんでしょうか 塗料で思い出しましたが 解体のついでにトランスをはずし 防湿処理を行いました。 梅雨に負けないように(祈)
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Mark
投稿日:2007/08/19(Sun) 01:35
No.753 |
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なかなか時間が作れず2KDCもばらしたままなのに922を 衝動買いしてしまいました。 中をみるとぎっしりですね。 其の点2KDCはがらがらです。 重箱本にあるように突入 防止回路をと思い部品を集めようと思いますが922には内蔵は 無理のようです。(入ったとしても風の邪魔になりそう) そこで 頭に浮かんだのが”外付け”です。プラケースなどに入れて ついでにコモンフィルターやサージキラーも、と思います。 メンテも楽チン 部品代も半分です。なにか落とし穴とかあるで しょうか? また922の使用(メンテ)についてアドバイス等 頂けたらと思います。 よろしくお願い致します。
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Birdhouseの住人
投稿日:2007/08/20(Mon) 00:46
No.754 |
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> 922を衝動買いしてしまいました。 中をみるとぎっしりですね。其の点2KDCはがらがらです。 重箱本にあるように突入 防止回路をと思い部品を集めようと思いますが922には内蔵は 無理のようです。 922は空冷が不十分です(コンテストなどには)当然ながら球や部品には熱ストレスが予想以上にかかりますので部品の劣化は部品メーカーの想定以上に早まります。 既に交換が必要になった部品もありでしょうね・・・・・・早めの交換や冷却の改善をお考えくださいね。 AMPメーカーは壊れて修理や廃棄を望みますが・・・・
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Mark
投稿日:2007/08/21(Tue) 22:27
No.755 |
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ご返答ありがとうございました。922は確かにきつそう ですね。でもかなり賛否両論あるみたいです。どこかの OMさんは922はこのクラスで最高レベルとおしゃいますし べつのOMさんは問題がいろいろある。とのこと まあ細かい ことは気にせず隅をつついて遊んでみます。またいろいろ ご指導よろしくお願いします。
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TL-922投稿者:
那須次郎
投稿日:2007/09/07(Fri) 16:36
No.758 |
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> 922は空冷が不十分です(コンテストなどには)当然ながら球や部品には熱ストレスが予想以上にかかりますので
Markさん、その後、いかがですか? TL-922の定格は、PEPまたは間歇キャリア500W出力かと思います。その範囲であれば、キャビネットは相当熱くなりますが、十分耐えるのだろうと(私は所有していないので)想像しています。
小さなトランス、つい立ての向こうにあるブック型ファン、天井の低いキャビネット、etc.では、それ以上の余裕のある熱設計がなされていたとはいえません。 かつてHam Jounal誌か、リニアアンプ解説本で? このリニアアンプ設計の苦労話が解説されたことがあったと記憶します。
TL-922が売り出された当時のアマチュア思想は、油汗を流してマイクゲインを過剰に上げて、スブラッターまき散らしながら、ツブレた音のSSBで運用するのは、「カッコ悪い」、あるいは、「恥かしい」、と多くのアマチュアに考えられるようになってきていた時期でした。
無線装置の見た目の洗練されたデザインと、キレイな電波を目指して設計されたパワーアンプ、というのがこのアンプの「売り」かと思います。 どうぞお上品に使っていただくのがよいと思います。そうしてくださったら、天国にいる設計者も喜ぶことでしょう。
ゼロバイアス三極管3−500Zを2本も使用しながら、その程度の出力を想定したのは、それ以上のパワーを扱うには、小型化したゆえに、やはり熱的に無理があるからでしょう。 それを、ACタップ変更でプレート電圧を上昇させて1kW出力にしている場合など、コンテストやRTTYの連続使用にはかなりの無理があると考えられます。
ではなぜ、電圧上昇用のタップがあるか? おそらく、これまた私の想像ですが、コリンズの真空管無線機を駆逐して海外進出を果たしつつあった日本製ブラント=当時のTRIO(KENWOODは海外向けのブランドであった)としては、何としても1kW出るデスクトップの洗練されたリニアアンプ、と広告したかったのだろうと想像します。
販売方針と設計方針の食い違いのなかでの妥協点が、その電圧上昇用タップではないか、と部外者の私は想像します。
そこら辺の行きさつを、天国の設計者に聞きたいものです。
あるいは、3−500Zのフィラメントピンの半田が溶けて脱落することの対策に銅線を巻きつけていた、という同社関係者の某DXサーの方にでも?
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Re: 2KD 暮らし苦投稿者:
Mark
投稿日:2007/09/10(Mon) 23:09
No.759 |
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那須次郎様 もろもろのお話ありがとうございます。922の 1kW運用はなにかと問題があるようですね。おっしゃるとおり 素人の私がみただけでも頼りないところが多々あります。 がこのサイズこのデザイン?で500W出すには僕には最高 です。残念?ながら海外仕様になっておりますがぜひ上品に 使っていきたいと思います。いまはちょうどアンテナとダミーが無い ため球を取り中を眺めてばかりです。ふと思ったのですが RF部の周り(内装?)と蓋(天井?)を耐熱塗料で黒く塗っ たらどうなるでしょう?熱を反射せず逆に吸収してもらい その分熱くなった筐体は丸ごと扇風機などで冷やす・・・ 勿論上品に使っていればいいんでしょうが またその他既製品の上手い冷却法などご意見いただけたら と思います。
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
- KENT -
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