[トップに戻る] [BBSトップ] [使い方] [ワード検索]
JA1PCY 塚原博太郎さんがこの10月1日にSKされたと知りました。写真はクレージーこんてすたーずのHPからいただきました。お酒が入ったのか、お元気そうないいお顔です。最後にお目にかかったのはたぶん一昨年のハムフェアでしょうか。しかし毎年お店は活況で、塚原さんはお客さん対応に忙しそうであり、話しかけるのは申し訳ない風でもありました。ちょっとお疲れ気味なのかな、と思った瞬間でもありました。JA1PCY といえば、’70年代のコンテストシーンのトップを飾る有名なトップコンテスタでした。いつもCQ誌のコンテスト結果発表のページに、「優勝JA1PCY」の文字とともに、シャックのリグの前で撮影した、凛然とした塚原さんの写真が載っていたものです。とてもかっこいい、と思いました。しかし常に、偉ぶる様子もなく、どちらかといえば控えめなかたでもありました。が、無線の核心を突く話題になると容赦なく、いつも鋭いご意見をすばやく提示されました。そして的確に、信念をもって目標を仕留めたかたでもありました。’83年のこと。戦乱のため、すでに20年来オンエアされていなかったカンボジアのゲリラ基地 兼、難民キャンプからJAグループによるDXぺディションが行われたことがあります。塚原さんはこの運用の最後にあたる第3グループで現地入りされました。XU1SSというコールで出てきたその局は、保安上の理由からキャンプ内の軍司令部にある局舎からの運用は朝8時から午後5時に限られました。すでに相当の局数をハイバンドで稼いだ後、なんとかして7MHzに出られないか、と思案した結果、運用終了の5時にスケジュールを組もう、と塚原さんが言い出したのです。そして司令部の中庭にある花壇の真ん中に立つ14AVQバーチカルにより、ついに7MHzの運用が実現し、あの電圧変動でQRHがひどいヒョロヒョロしたCWの信号が7MHzに現れたのでした。まだ現地では日が高い、8月下旬の夕方5時でした。信じられないことも起こるものだ、と私が感想を述べたのに対して、塚原さんは、いやそれは可能でしょうね、と確信に満ちた表情で、淡々と語られたのは印象的でした。そして、そのとおりになりました。語られるべき亡き英雄の姿は、ほかにも多数あることでしょう。ご子息も立派な社会人となられ、父をもしのぐであろう立派なアマチュア無線家に育っておられるのはうれしいことであります。しかし、まだまだやってもらいたい仕事は沢山ありました。残念です。ご冥福をお祈りします。
あら、こんなところにPCYの追悼記事が日曜日にヒロ電子に行ってきました。PCYは、ほとんどお酒を飲みません、月例ミーティングでもいつもウーロン茶でした。12月にお別れ会をしようと思っていますので、是非いらしてください。
> 日曜日にヒロ電子に熊谷さん、アンテナ工事でしたか。お疲れ様です。PCYさんはお酒を飲まなかったのですか、タイ国境の町の中華料理屋に行った夜くらいしかいっしょに食事をしたことがなかったので、存じませんでした。ご子息もぜひお呼びして、私もご一緒できたらと思います。日程は早めに決めてくださいね!
JA1PCY 追悼の夕べ以下のように開催しますので、是非都合を着けて参加お願いします。XU1SS運用時のPCYが写っている写真貸していただけませんか?日時:12月9日(土)17時から場所:吉祥寺琥珀亭http://r.gnavi.co.jp/g639100/map1.htm費用:5千円申込:11月27日までに熊谷まで,この記事から直接どうぞ参照:http://wind.ap.teacup.com/je1cka/2235.htmlなお、この記事はどこに転載して頂いても構いません。
> JA1PCY 追悼の夕べ> XU1SS運用時のPCYが写っている写真了解しました。写真の記憶はまったくないのですが、探してみましょう。(後日、別荘にて)
先の文章を修正します。同調側→負荷側全体域→全帯域初めての投稿で緊張しました。那須次郎様、またリニアアンプの大家の方々にアドバイスを頂きたく思います。
> 先の文章を修正します。> 同調側→負荷側> 全体域→全帯域投稿ありがとうございます。No 580 修正しておきました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 |
このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです - KENT -