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No.1658のつづきです。TH3759A TWT(進行波管)、もとは14GHz衛星アップリンク用です。付属品を10GHz用に取り換えて、アンプユニットだけ外部に取り出す改造をして使います。目指す出力は300W。すでに225W出ていましたが、PICでリミットがかかるようです。右のほうから、U字導波管の3端子スタブチューナー付き、WRJ14導波管に整合するように接続したWRJ10用アイソレータとダミーロード、青いローパスフィルタをはさんで2個の3端子スタブチューナ、HPの導波管変換WR−75/WR−90、接続用の導波管、導波管スイッチ、L字導波管(Hベント)、受信用プリアンプ(導波管入力)です。導波管出力側および出力側からVSWRと通過損失を測定。VSWR>1.2、通過損失=0.5dBと出ました。いい感じです。少しだけ、全長が長すぎました。外部ユニットの防水箱に入らないことが判明!! 接続導波管を短くするしかない・・・
> 接続導波管を短くするしかない・・・接続用導波管、もうひとつ作りました。短い導波管にフランジをハンダ付け。これでOKです。
No 1110〜ほかで紹介しました ドライバ用CA2832Cモジュールアンプの再登場、ケースに組み込んで完成してからは初めての登場です。電源内蔵で、ツマミは左から、ゲイン調整ALC電圧、入力と出力のポート切り換え、出力側ステップアッテネータです。
> 電源内蔵で、ツマミは左から、ゲイン調整ALC電圧、入力と出力のポート切り換え、出力側ステップアッテネータです。オーソドックスな鉄芯トランスの電源。クラスAアンプなので負荷電流は一定ですから、特に安定化はしていません。
CA2832Cモジュールのヒートシンク取り付け部分です。間には1.5mm厚の銅板を介しています。ファンを内蔵するスペースが足りなくなりましたので、外付けで吸い出し冷却でしょうか。まだファンがありませんので、そこそこ温まります。
先のZHL−6Aと同様の方法でCA2832Cをドライブしてみました。DC28V。出力側に20dBアッテネータ・パッドを挿入してスペアナ入力に接続しています。1信号あたり0.05mW(−13dBm)のとき、出力の各信号は200mW(23dBm)でした。IMDは見られず、優れたデバイスです。
同じように、DC28V。出力側に20dBアッテネータ・パッドを挿入してスペアナ入力に接続しています。1信号あたり0.1mW(−10dBm)のとき、出力の各信号は400mW(26dBm)、すなわち整流型パワー計だと800mWを示す値です。これはドライバとしては、おつりが来ます。3rd IMDが−46〜−48dBc、やや目立ちますが、それでもこの値なのは、やはり優れたデバイスだといえます。裾野のフェーズノイズが若干多めのR&S側の高いほうのキャリアの近傍でトゲトゲが目立ちます。
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