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通過型濾波器と周波数が153MHz台の1波しか書かれてませんので、バンドパスで間違えないでしょう。ちょっと帽子を外してみました。内側Cuメッキが施されて、神々しいです(笑)白い絶縁体(誘電体)、VC側はテフロンが貼られていて、本体側はジュラコンみたいですね。
さらに本体側の絶縁物を外してみました。眩しいくらいの銅メッキ
入出力の結合部のCハットを外してみました。
入力(出力)結合部・・・かなり幅の太い板でリンクコイルが作られてますね。
各エレメント間を円板Cで結合していますので、いろいろな特性が楽しめそうです。先日もこねくり回していましたら、偶然にもデュプレクサーのような、双方特性を示しました。但し通過損出は大きすぎです((笑)簡単に調整できないところがまた面白いかと・・・・・
>> 内側Cuメッキが施されて、神々しい きれいですね。目が潰れそうになります! 多段フィルタの調整方法、もしTGとかスペアナと信号源とかあれば数十dBのところからでも追い込むのはそう難しくないでしょう。小出力の信号源と受信機でもいいでしょう。もしもっと簡素な装備で挑むとしたら、ダイオード検波器の小さなピックアップを作りましょう。信号の入る側から順に、ピックアップをキャビティになるべく浅めに挿入して、出力最大点を求めます。これを次の段以降も順に繰り返して、おおよそ同調点がまとまったら、全体の通過特性を調整します。上ぶたのすきまからでも、同調点がずれるとしても、おおよそできるのではないでしょうか。それからSWRを追い込むことで、だいたいはOKかと思いますが、いかがでしょうか・・・ただし、ハイCになるようだとQが高くなるので、ロスが増加します。その場合はコイル(共振棒)を延長しましょう。できるだけ小さいキャパシタンスで同調させるほうが得だと思われます。が、その場合は調整範囲が狭い。
了解です、入口側から順次調整してますが、おそらく頭のCでは154→144MHzに落とすのは至難の技かもしれませんね!もう少々Lをカサ増しするしかないかもしれません。幸いにもGigaSTと言うPCスペアナ(TG付き)で見てますので、スカートの模様が変わっていきますので見ていても楽しいです。アドバイスありがとうございました。
> 頭のCでは154→144MHzに落とすのは至難の技共振棒の長さは35cm程度かと思いますので、あと3cmくらい伸ばせたら144MHzに共振するかもしれません。が、写真で見るときびしいでしょうか。もしできそうなら、そこは電流は小さいところなので、細いパイプでもいいです。あるいは箱を上に延長するか、ですが、これも電流は小さいところなので、ぐらつかない程度で簡単に作ってやればそれでOKでしょう。それでないとすれば、Cを大きくすることでQが高まるのは仕方ないとして、写真ではトップのキャパシティブハットを大きくするのも手です。それも難しいのかもしれませんが、1割周波数を下げるのであれば、Cを2割り容量増加でいけます。あるいは、C間隔を狭くする方法でよければ、放電しない程度に近付けてやるわけですが、間隔が狭くなると周波数変化が大きくなって調整はむずかしいので、繰り返しちびちびとやる必要がでてきます。これらの調整時、結合Cは小さめの容量にしておくほうがいいかもしれません。リンクではないので容量を変えると共振点も変わるでしょうから、やっかいです。いずれにしても、GigaSTを利用すれば、(できるか、できないかの判断も含めて)調整するのもそう難しくないですね。 祈・健闘!
入力部はこのようになってました
Lをかさ増しして色々いじっていたら、いつの間にか双峰特性になってしまいました
500円と書いてある400MHz帯バンドパスフィルタを、EME'erの集まりだったか、ハムフェアのEMEのブースだったかで入手しました。裏側には¥2000 と書いてあります。
> ¥500と書いてある400MHz帯バンドパスフィルタ特性を測定してみて、びっくりしました。−3dB@432±2MHz−50dB@432±20MHz挿入損失は 2.7dBと出ましたが、私の測定機は430付近は不正確でへこんでいるのがわかっていますので、もう少し損失は少ないかと思われます。
> 特性を測定してみて、びっくりしました。広帯域特性も、すばらしいものでした。−50dBは充分取れるようですが、それ以下はTGの出力不足で測定限界を超えています。
> 特性を測定してみて、びっくりしました。こんな特性を見てしまうと、中身も見たくなるのが人情です。さっそくフタをあけてみました。原理的には、39円フィルターといっしょで、こちらではフラップ状のC結合がみられます。周波数調整ネジはかなり近接していて、ここまで調整を追い込むのも相当大変であったろうと想像します。光栄なことですが、このフィルタは、どなたか、この周波数の大御所さんが所有されていたものに違いありません!
> 500円と書いてある400MHz帯バンドパスフィルタ共振棒の根元はこんな感じで、銀ろう付けです。このフィルタ、アマチュア評価額¥500とか¥2000とは、安過ぎです!私は、しあわせですが・・・
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