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アンテナをいくつか切り換えるのに、自作の同軸スイッチを使用しています。1kW対応、小型バキュームリレーを使用。HFの高い周波数でもSWRが立たないよう、COM側とアンテナ側の各ポートにテフロン同軸のオープン・スタブを挿入して、インピーダンス補正をかけています。このくらいの配線の長さでは、数pFあればキャンセル可能。テフロン同軸で数cmから10数cmの長さでイケます。スタブの解放端に高圧が出てくるので、絶縁には注意が要ります。数mm芯線の絶縁部分を出して、テフロンテープを巻きました。
> 自作の同軸スイッチ先日、久しぶりに15mに出てみようとして、パワーアンプのチューニングを取り始めたところ、アンテナ切り換え器のほうから白煙が立ちました。アンテナ側のHNコネクタがゆるかったようで、COM側に使用していたMコネクタのメスが、一瞬のうちに焼けていました。高々1kWでも、RFのエネルギーはすごいものです。なぜここがMコネ? 今となっては、なぞですが・・・
> COM側に使用していたMコネクタのメス取り外して、焦げた部分を除去。石油製品が焦げたときの悪臭が漂います。ベークライトの焦げたときに出てくるフェノール臭とは違いました。薄茶色の絶縁体、ベークライトかと思っていましたが、どうやら異なる材料のようでした。
> 薄茶色の絶縁体表面の光り方も、ただのプラスチック製品のようです。この色をした絶縁材料、’70年くらいにはもうあったと思いますが、あれはベークライトではなかった??
> Mコネクタプラグのほうはといえば、こちらは米国製のテフロン絶縁です。HF用でも良質の製品を使用したかったので、たぶん、数年前にハムフェアで(私と同じ考えで)売っていたOMから購入したか、自分で個人輸入したものです。焦げた部材(メス側の)を取り除くと、こちらのほうは無事でした。指が真っ黒になりました。
> 米国製のテフロン絶縁日本製Mコネクタのメスに挿すと、ネジ部分の長さが足りないようで、しっくり最後まで締まりません。ボッチの部分にハンダ盛りして使用します。このコネクタはRG−8/U、あるいは同じ太さのテフロン同軸に使用可能。
>MコネクタのメスJSO−239、とわざわざ日本製であるかと思わせるような、Mコネクタを意味するSO−239という米国規格番号まで付けてあるほうのコネクタは、ベークライトなのでしょう、見た目にはそれっぽい色をしています。(削ってにおいを嗅げば、わかるでしょうね)クロムメッキ、たぶん台湾か中国製ではないでしょうか。日本製でも米国製でも、オスがしっくり締まるように作られているのは、お見事です。
〉JSO−239、とわざわざ日本製であるかと思わせるようなフムフム・・・・・CB機が多量に作られていた時代のM型インチピッチねじ山のようですね。日本国内用とはピッチが異なります。一部には両方のねじ山に合うような物もありますので要注意です。
那須OM BirdHouseの住人さんが言われるように本来別ものです。オリジナルはUS、WWⅡのころに出来たと聞いてます。従ってキチンと作られたものは米国/日本製の共用ができずしっかり勘合しません。UHFで探すとヒットします。この話題、最近JF3DRI氏のHPでも取り上げられましたのでご紹介まで。
> 米国/日本製の共用ができずしっかり勘合しません。JA2HVWさん、BirdHouseの住人さん、ご教示ありがとうございます。手元にあるMプラグ(別名、米国でUHFプラグ)2種類で試してみると、日本製Mメスにはきっちり締まりませんでした。いずれのオスも、わざわざ米国製と表示されています。これは日本製無線機が多数海外進出したのち大きな問題になり、その後、’80年代にかと思いますが、どっちでも締まるメスというのが無線機側に採用されたように記憶しています。
> ボッチの部分にハンダ盛りして使用米国製オスの締まりが悪い場合、ある程度まで深くしまっていれば、上記のようにハンダを盛るか、あるいは内ネジの手前に1.6mmくらいの銅線をCの字に曲げて挿入してやることで底上げしてやると、その場しのぎにはなるかと思われます。(しかし、これがけっこう難しい・・・)
きょうは久しぶりに15mに出てみたら、そこそこ北米が入感しておりました。誰かが、きのう新しいサンスポットサイクルが始まったのだ、と話しておりました。先月他界したW6KPC(Tri−Exタワーの創始者、うちの36mタワーの元オーナーでもある)の追悼の意味も込めて、しばらく米国の局とラグチューしました。といっても、まあ10局くらいですが。Frankは今年5月に93歳になりましたが、私にとってはこのところ多忙でオンエアしていませんでしたので、昨年秋のQSOが最後です。私の一番年上の友達でした。昨年、2冊の本を出版、一冊は戦前、ヒューズ社で大型飛行船を開発したときの話(これは大きすぎて飛ばなかったらしい)と、もう一冊はチェロキーの血を引く少年が立派な技術者になるという自伝だ、とのことでした。(FrankはQSOのたびに、あとで送るからな、と言ってくれましたが、とうとう届かずで)私はこれらをまだ読んでいません。たぶん、懐かしいゴジラさんJH3DPBら、昔の仲間たちに天国で再会していることでしょう。私がもっとも尊敬した偉大なアマチュア無線家のご冥福をお祈りします(涙) R.I.P.、 Frank!!
私の学生時代、W6KPCと交信してもらったQSLカードの写真を見て、おおいに感動しました。QSTの表紙にもなった、この写真がそれであったかと思います。June 1980同じ号に、このタワーとアンテナアレーの製作記事が掲載されています。写真では14メガのKLM6エレ八木2x2ですが、このあと下にもう1段追加され、2x2x2になりました。
> QSTの表紙にもなった、この写真がそれであったかと思います。June 1980記事ではSextet、6八木と書いてあります。後日、このときの6八木アレーについて、Frank本人から詳細を教えてもらいました。そのときのメモです。ペデスタル・タワー(送電線の鉄塔のようなEri−Exの業務用タワー)高さ36mでしょう。その上に30mスカイニードルが6mほど沈んで載っています。これのアンテナ取り付け部分全体20mが回転します。全重量11トン
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