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月刊ファイブナイン2010年1月号に、とてもおもしろい6m用アンプの製作記事が載っています。一生懸命製作して記事を書かれたOMには申し訳ないのですが、それほど(記事そのものが)面白い記事です。一見、ありゃあCB用かっ、・・・と思いました。6mだというのに、バリコンがやたら大きいです。なぜ今3−500Zなの??・・・という気もしました。フィラメントの点灯ぐあいが、きれいです。
> 月刊ファイブナイン2010年1月号に、とてもおもしろい6m用アンプの製作記事が載っています。記事の冒頭から2ページにわたり、電源回路の解説があります。「サイクル24に向け、・・皆様の参考にして・・・」と書いてあるので、なにか変ったところがあるかと回路図をつぶさに見るのですが、電源回路は、30年か40年前のアンプの回路と何ら違いはありませんでした。6mアンプなので、なにか工夫があるのだろう、と思ったのも間違いで、回路図を見るかぎり、まずHF帯のアンプのものと同一のように思えます。フィラメントとプレートの結合コンデンサが、やや小さめの値だったのは何よりの救いでした。
> (記事そのものが)面白い記事です。いまは昔のクラニシ(という会社はもうない)のBR-200と思われるインピーダンス計を使用して、だれに教えられたのか、真空管のかわりに抵抗を挿入して、プレート出力タンク回路や、入力同調回路の調整をしています。これでばっちり、SWR最小値を確認した、とのこと。SWRは下がることでしょうね、同調回路が同調しさえすれば。しかし回路の同調をとるのが同調回路の働きではないはずです。真空管回路を動作させるための、入力同調であり、出力タンク回路であるはずです。せめて真空管はソケットに挿してほしかった。
美しく光を放つ真空管部分のクローズアップです。> HF帯のアンプのものと同一のように 製作されたOMの意図は、もともと短波帯で使用していて古くなり使わなくなったパワーアンプを流用して6m用を製作する、ということらしいので、VHF専用機だという要素を要求するほうが、むしろ無理なのかとも思いました。回路図の中と違うのは、大きなバリコンに挟まれた小さなダンクコイルの左側、つまり回路図にはない出力側のすずメッキ線のコイル(出力線路を直流的にアースするRFCでしょう)が入っていることくらいかもしれません。しかし、このRFC、6mでは十分なインダクタンスがあるのでしょうか、心配です。さらに出力線路のアンテナ切り換えにせっかく使用した真空リレーですが、50MHzのアイソレーションは十分取れるでしょうか、それにアースの網線がやたら長いうえ、ほかの同軸とより合わせてあったりで、これは明らかにVHFの高周波取扱い上のルール違反でしょう。そういう工作をして、異常発振のため発売中止に追い込まれた有名なパワーアンプもありますので、これはHF帯ですら、憚られます。
ロードVC左側に取り付けられたRFCに見えるLですが、よーく見ると回路図中に無いπ-L同調を狙ったもののように見えます?だとすれば保護用のRFCが見当たらないから、+Bが抜けたら危険ですよ。また6m専用機ですからVCはプレート、ロード共に、もっと羽が減らせるのではないでしょうか?って言うか減らすべきです!また、写真を見るとVC容量は回路図の値とは違うような気がする?最小容量を抑えたVCを使えばLが大径で余裕を持った巻きになるはずです。(Lを大きくした方がスプリアスにも有利)欲を云えばプレート側だけでも、このページの表紙にあるU-10の中和取りに使われているCADC-30やCVG3-30のようなVVCを使いたいところです。(ちょっと贅沢かな?)私の実験結果ではπ-L同調は苦労のわりにフィルタ効果は少なく(最大でも2nd/3rdで-6dB程度)、いい加減に作ったLPFの方が効果は大きかったです。π-Lは他にも利点があるから、目的にそぐえば入れても害は無いと思いますが、注意も必要ですね。でも、インダクタンスを増すとロードVCの同調点がシビアになり使い辛くなりました。RJ-1Aのアイソレーションについては経験が無いので?ですが、小型の割に接点容量が大きく、高速で切り替わるから使いたい気持ちは理解できます。確かHF帯の既製品Ampでこの手のVC-RLを多用した物があったと思います。
> 月刊ファイブナイン2010年1月号に怖いAMPですね??????めずらしい6mAMPの画像(下)をどうぞ!!フロンティアの6mAMPです。上は内外電機のNAGシリーズ(2m用)です。
>RJ-1Aのアイソレーション このANTリレーが、RJー1Aなのか、HC-1であるかは不明です。しかしながら、やはり基本的にこの部品はHFで使うにはいい部品、すなわち高速切り換えができる、大電流が扱えるいい部品ではあります。6mで使用するのはどうか、疑問です。以前の書きこみで紹介したことがありますが、2mなどVHFでどうか、検討したときにデータをとりました。ダイカストのケースに収納して、しっかりシールドしてあり、アースまでの距離も心配しなくていい構造にしています。巻き線電圧は6V、12V、26Vなどの種類があるようです。この写真のリレーは26V用です。
> ダイカストのケースに収納して、しっかりシールド> この写真のリレーは26V用外観はこんな感じになりました。
> 6mで使用するのはどうか、疑問です。再度、データを取ってみました。掲示板、上記の1429のように、空きポートは50Ωで終端しています。(注、ただしこの終端抵抗は安物です。6mまでしか使えません!)この構造にして、50MHzにおけるアイソレーションは35dBです。この値なら使用できないわけではありませんが、プリアンプの安全やエキサイタ(トランシーバ)の動作を考慮すると、あまりいい値ではありません。空きポートを終端しないと、更に劣化して28dBくらいだったと記憶します。通過損失やインピーダンスの乱れは僅少なので、この点は実用上の問題はありません。しかし、この構造にしてこれです。冒頭のおもしろアンプのように、HFばりか、否、それ以下の、RFセンスのない配線をしていては、6m用とか言っている場合じゃないでしょう。
ダイキャストのケースに収まっているのはGermany製のVR-311のようです。もっともVR-311・HC-1・RJ-1Aすべて規格は同じですね。50MHzでアイソレーションが満足な手頃なVC-RLって何かご存知ですか?私はRJ-2BやKC-2あたりを良く使いましたが、トラブルは無くアイソレーションを気にしたことも測定したこともありませんでした。
私がRJ-2BやKC-2を使う場合ですが、必ず2.0tの銅板で箱を作り中へ入れています。(構造的には那須さんと同じ考え)従って59誌のように剥きだしではありません。
300MHzまで2.5KWのジェニングス製VC-Ryです。中身はRJ-1です。
概観はこれです。
> 50MHzでアイソレーションが満足な手頃なVC-RL これが手頃かどうか解りませんが、TRANSCOの同軸スイッチはいい特性を示します。真空でないのですが、耐電力も十分でしょう。巻き線抵抗が数Ωのラッチリレーなので、駆動時に数アンペアも電流が流れます。小型のスイッチング電源をつなぐだけでは、うまく駆動できないかもしれません。安価でいいのですが、同軸スイッチは通常ラッチなので、これには専用の駆動回路を使用します。
> TRANSCOの同軸スイッチ メーカーの型番 C4N2B7 という製品です。通過特性を見ました。高い周波数まで良好なため、40MHzから500MHzの範囲としましたが、通過ロスは測定感度以下です。
> TRANSCOの同軸スイッチ メーカーの型番 C4N2B7 という製品です。アイソレーションは、500MHzでも80dB超で測定感度以下。同軸をつなぐのを忘れたか、と思いました。6mにはもったいない、かもしれない同軸スイッチです。
本題から少々外れましたが、VC-RLを銅板で囲ったとしても、肝心の接点構造は変わりませんからアイソレーションに変化はありません。目的は廻り込みの阻止でありAmpを安全に動かすことです。ここで普通に考えるのは、・安全に切替えられる容量なのか?・L-Ampの異常発振(廻り込み)はないか?・RXラインへの跳ねっ返りは?電力容量は部品を吟味する段階でRLのSpecから判断しますよね。次にAmpが完成し正常に動作すればall right!なんだろうけどRLの構造を知ればIN/OUTを少しでも分離したいと思うのが道理です。(でも今回のお題品はそうなっていない)残るRXラインのアイソレーションはU・SHFで用いられるプリント基板用の同軸RLを一発入れれば確保できます。●過去トラ(VC-RL)飛びっ切り安く販売された中古品で痛い目にあった経験があります。扱う電力や使い方から余裕は十分あったのに完成後のある日、実践配備しジャパ〜ンの途中でドッカ〜ン!(Hot切替えはしてませんよ)でカップリングCがバラバラ、単純にドアノブCの不良かと思いきやVC-RLが主原因でした。(電源回路の保護用Diも逝ってた)中古とは言え、余裕があったので最初はVC-RLを疑いもせず!ここへ辿り着くには時間が掛かったなぁ。那須さんが書かれた真空度が低下した物か、前の方が大電力のHot状態でパシャパシャやって痛めたかは不明。(Ceramicは中が見えんとです)晴海時代に1個だけ投売りの千円、後で思えば売った方は確信犯だった可能性もあり。(この方、春はDayton、夏は有明でバイト)こう言うtime bombは売っちゃいけませんよ。JenningsのRC41,43,45…や、DowKeyの310シリーズはVacuum Coaxial Relayと書かれてあるけど中味はRJ-1A,HC-1,H-8,RJ-2BやRJ-4Bが入っているだけ!Jenningsの物は一部、接点からコネクタの接続部分までを同軸構造にしているように見えるけど、Specのアイソレーションで言ったら>30dB 50MHz程度です。●同軸リレーの定義って何でしょうね?IN/OUTに同軸用のコネクタが付いていれば同軸リレーと呼ぶんでしょうか?
那須さんのTranscoと同じ格好でSPDT品にC5N2があります。Transcoの物としては小型の部類で性能が良く価格も手ごろですね。TranscoやThompsonのCoaxial Relay構造はJenningsとは異なりVacuumではありません。モータが扇状のカムを回転させ、先にある接点を押さえる構造です。従ってVacuum-RLほど高速で切り替わりません。(動作音も大)また送受信をPTTで使う場合はSPDTでもコントロール方法は少し知恵が必要です。Transcoはこれ以外にも多くのModelがあり、すべてが高性能です。(LCコネで >10kWなんてーのもある)航空機の通信機器に使われていることから信頼性は十分でしょう。(当然Mil-spec)私は10年間以上、1460シリーズの Rotary Relayを屋外に置いていますが、ノートラブルです。(AmeritronのAnt. SWと同じ考え)20年前RC43に憧れ、情報源の少ない時代ゆえ細かなSpecや構造も知らぬまま輸入、中を開け驚いたことを思い出します。(こんなの作れるじゃん)Transcoほど有名じゃないけど写真のEME社の物は十分な性能です。アマチュア規格ですが、>100dB 500MHz、>90dB 1GHz、>60dB 4GHz 通過電力はHF帯 >10kW PEP、2mで>8kW、4GHz >1.5kW Pass loss <0.06dB 4GHz、VSWR <1.10 4GHz。さて、59誌の表紙を飾ったOMさんのAmpですが、私はこれを中傷するつもりは毛頭ございません。しかし、Ampを手掛ける者として、この写真は表紙を飾るに、ふさわしいとは思いません。製作したOMさんは知らなかったんでしょうから仕方ありませんが、公に販売する情報誌の編集を行う上で知識人の監修は最低限、必要なのでは? と思いました。工作が丁寧に行われている割にL-Ampとして抑えなければならない肝心な部分が欠けているのを感じます。L/O、部品の吟味、そして使い方。(入力回路にも理解不明な定数あり)これって偶然動いただけ、知らないって、こう言うことなんだ!って思いました。しかもOMさんの最終コメントは予想外の見解で、バランス??えぇそんなの球x2を選択した時点でわかってたこと、でも、どうやってアンバランス調べたのかな。タンク回路はHF用のVCだけどR抱かせてAnt.アナライザで覗いたら同調取れたんで、羽も抜かず そのまま流用しちゃった。(球抜いて同調確認するなら、せめて管の持つCを抱かせて欲しいなぁ)結局、適当に繋いで電源入れたら動いちゃった。6mのkW Ampなんてこんなもんさ!って感じかなぁ。こう言うのって、たとえ動いていても効率が悪いとか、何か具合の悪さが顕在化すると思うんですがねぇ??肝心のデータが無いから動作評価ができませんね。
> TranscoやThompsonのCoaxial Relay構造> モータが扇状のカムを回転させ、先にある接点を押さえる構造8877x2さん、コメントありがとうございます。駆動させるとウィーン、カシャ、と内部のモーター動くのがわかります。あるいは、ロータリーリレー(という日本製品がある)を使用しているタイプのものもあり、回転しながら接点を移動させて切り換えています。いずれも同軸構造を保ちながら切り換えるため、接点部分に工夫がなされています。しかし通常のソレノイド式リレーのように、接点を押さえつけて圧着させる構造でなく、回転してくる接点が接触するだけ、のものが多いので、いずれ磨り減って接触不良になります。ジャンクで放出される「高級アンテナスイッチ」は、おそらくその恐れが大きいと思われますので、注意が必要です。接点間をテスターで当たって導通が見られても、受信するとノイズに見舞われることがあります。大電力送信では電波のほうが引っ付くのかもしれませんが、接触抵抗は発熱による接点焼き付きの原因になります。> EME社の物は十分な性能EME製品はその名のとおり、VHF・UHFのハイパワー局が良く利用しています。アマチュア用とはいえ、数百ユーロ(ドル)もする高級品です。写真を掲載していただいた、HF-4000は、UHFハイパワー用に使用されるDINコネクタで、70cmや23cmのEMEで使用可能なものです(23cmでは送受信別ポートの円偏波なので、送信出力を切り換えることは普通ないが)。手作りの、分解してみると感動する構造を持っています。
HF-4000のカバーを外したところです。既存設備の保守用に入手して10年以上になりますが、故障しないのでそのまま保管中!最近、さらに周波数特性の良いHF-2000が出現したようです。いずれもサイズは国産品より大きくズッシリ重いです。7/16・DINはなじみが少ないですが、LCより信頼性が高いですね。(US EU Standard?)
> HF-4000のカバーを外したところですさっそくありがとうございます。実は接点部分はさらに見ごたえがありますが、でも必要なければ、そこまでにしてください!幅広の可動片がシーソー式にNO−COM−NC間を往復します。微妙に調整してあり、ひとたび分解すると再生するのが厄介です。HiNO、NCそれぞれの接点とGND間も使用しないほうは接触する構造だったと思います(が、どういう構造だったのか、うろ覚えです)。> さらに周波数特性の良いHF-2000EME社は最近ホームページを改修したのかと思いますが、高級Nコネクタ(同軸のセンターピンジャックが六つ割り)のHF-2000は、その昔からUHFの定番でした。更に精緻な構造で、6cmバンド(5.7GHz)でも使用可能です。EMEの製品は一時、CQ誌にも広告が載っていましたが、両方とも入手しにくい時期があったようです。しかし現在はEME社から直接、あるいはRFパーツ社あたりから入手できるかと思います。さて、おもしろアンプの話に戻りますが、> OMさんの最終コメントは予想外の見解で、バランス??たしかに真空管のバイアスなど調整するのはいいかもしれないのですが、バイアス調整といってもゼロバイアス管をどうやってバランスさせるのか?? 聞いたことがありません。いちおうHF帯ではないので、2本の送信管と入出力回路が、正確に対称の位置にありませんから、バランスが悪くてむしろ当たり前でしょう。6mバンドというのは、すでに3−500Zという送信管自体にばらつきが多い周波数なのかもしれません。> 肝心のデータが無いから動作評価ができませんね。そのとおりなのです。私はこのアンプ、いみじくも筆者が文末に 「実際の製作には・・・このアンプに拘ることなく発想は無限、自由にもっと良いアイデアで製作されることを願っています」 と書いている通り、実はまともに動作していないのだろうな、と想像しています。その答えは、おそらく記事の冒頭の部分ですね。とりあえず、製作した、その報告記事なのです。
> 6mだというのに、バリコンがやたら大きい写真は昨年、秋葉原のクラシックコンポーネンツで購入した真空バリコンです。6m用にいかがでしょう。耐圧試験は未実施。¥10kくらいだったと記憶しています。このアンプのような部品配置で、真空VCを水平に取り付けると、送信管からグラウンドの距離が遠くなります。回路効率を下げないためにも、寄生共振周波数を低くもってこないためにも、グラウンドの距離は最短になるように部品配置を決めるべきでしょう。ということで、VVCは送信管の近傍に立てて使用する、これが正しい使い方。
過去にたびたび書きましたが、>RXラインのアイソレーションはU・SHFで用いられるプリント基板用の同軸RLを一発入れれば確保できます。おっしゃる通りで、たとえアンテナ切り換えに充分アイソレーションの取れない真空リレーを使用するのであっても、受信側の保護には、受信側にロスが少なくアイソレーション充分な小型リレーをもう一段入れればいいわけです。ただし受信機側の保護に気を使っても、あくまで送信側—アンテナ間のアイソレーションはそのままなので、受信時に送信機のほうのパワーアンプのノイズが筒抜けになることがあります。というわけなので、パワーアンプが受信時には完全にカットオフになっていることも必要です。もし高圧整流回路がいい加減だと、ここに入っている整流ダイオードが発するノイズが受信ラインに混入します。これはアンプ回路がカットオフでも出てきます。これを利用して、送信せずに(無信号状態で)アンプの出力同調周波数を調整する、という芸当もあるくらいです。(ただし送信負荷にはアンテナかダミーを接続しておきます。)もちろん動作時インピーダンスに合わせるには、それなりの調整がさらに必要になります。しかし業務用送信機では、受信時や待機時に送信機をカットオフにしない構成のものもあります。すなわち、カットオフ(無信号のときに送信回路に電流を流さない)にすると、送信管や部品の温度が変化して、次回送信時に回路定数が変化、共振周波数や出力電力がドリフトすることがあるため、それと毎回の送受信切り換えのたびに送信管などのデバイスに温度変化によるストレス(サーマル・ストレス)が加わるからです。さて送信機側をカットオフにしない場合、アマチュアのように送受信とも共通のアンテナを使用するときは特に、受信時の送信側−アンテナ間のアイソレーションも高い値に保つ必要があります。しかも送信側が無負荷(解放負荷、あるいは短絡負荷)にならないよう、出力端子にはダミーロードを挿入しなければなりませんから、これは面倒です。しかしコンテスト局の送信管の寿命が短い印象があるのは、このサーマル・ストレスによるものもかもしれません。さて、大型真空リレーでは浮遊容量もインダクタンスも大きいので、受信側2段目リレーを追加すること、さらにアンテナないし送信機側には、大型リレー回路のインダクタンス消去用の並列キャパシタンス(細いテフロン同軸ケーブルか、セミリジド同軸でよい)を入れることになります。これがないと、15mバンドより上の周波数では切り換え回路でSWRが立ちます。このキャパシタンス用同軸ケーブルの長さ調整は、最高使用周波数でSWRが下がるような長さにする、それだけです。数cmとか10cm、20cm、それくらいかと。つまりキャンセルに要するキャパシタンスは、数pF〜20pFくらいか、ということになります。ひとたび整合すればそれでよいので、バリコンなどは不要です(ここはアンテナ整合回路ではありませんので)。アルミ箱の中に密封してしまったので写真がありませんが、私がHFで使用しているANT切り換え器は、こういう構造です。受信側2段目リレーのほうが、HC-1でした。もちろん、1段目と2段目の間は別箱になる構造で、この間も短い同軸で配線、シールドを貫通する部分の穴は単なるバカ穴にせず、そこで外部導体をアースに落としています。なぜ、そんなことにこだわるのか、おわかりでしょうか。ここでアイソレーションを確保しておかないと、ハイパワー送信時に、(受信側が送信に共用するトランシーバでない場合は)受信機の入力回路が保護されません。アンテナ直下にアンテナ切り換えリレーを置いて受信プリアンプを設置する場合も同様、危険です。6m愛好家のみなさんは、受信ケーブルを別に引くことは、なさらないのでしょうかね?
> 月刊ファイブナイン2010年1月号に、とてもおもしろい6m用アンプの製作記事が載っています。そろそろご意見も出尽くしたかと思いますが、表紙の写真、なにか不自然な印象があると感じないでしょうか?おそらく編集段階で上下逆に変更したのだろうと思います。このほうが自然な感じでいいかと思うのですが、いかがでしょう。
写真見て思ったのですが。。。FANの金属ネットが吸込み側につけますので冷却構造からFANは排気方向です。通常メーカー製は筐体の外にFANを設置します。このAMPは球側金属ネットがあり、FANの筐体が金属か樹脂製かわかりませんが・・・私だったら球から離して筐体の外に設置します。
皆さまこんにちは。しばらく冬眠している間におもしろい話題が進行していたんですね。私の所では50MHzのアンプ内でRJ1を2個使ってます。快調です。以前から気になってはいましたが、アイソレーション35dBとのこと...1kWなら0.3Wの漏れですか...ちょっと大きいですね。RFアンプは送信時はVccをOFF、入力は切り離しているので壊れたことはないです。50MHzをやっている人で直下プリアンプを使っている人はあまり居ませんが、実現するときは、直下プリ内に大きなバキュームリレーを一個入れて、シャックには二線式で持ってきている方式が多いようです。あと、その15kV20pFのVVCは数個持ってます。ある年のハムフェアで入手しました。でも、現在は那須さんのお好きは分布定数回路で、燐青銅版+テフロンシート構成のフラッパーをカムで動かすのが主流のようです。表紙のアンプも、大きなVCは不要で、フラッパーで大丈夫でしょう。私の所ではそこまで行ってませんでπL構成でやっていますが...πLだとプレートVCを大きめにできるのと、球がパラレルでプレートインピーダンスが半分なので十分にVCかVVCが使えるとは思えますが...以前見た3パラの(たしか4000とか)プラグインユニットでは、プレートコイルは10cmくらいの銅ベルトだけで驚いたことがありました。入力回路はπが作りやすいですが、世界の50MHzや144MHzのモノバンドリニアを見ると、入力→直列VC+L1+VC+L2→球の構成の回路が良く使ってあるのですが、那須さん、計算式をご存じありませんか。私もリターンロスブリッジで特性を確認しながら見よう見まねで作りました。球は挿した状態で球からグラウンドに50Ωの無誘導抵抗を渡して、入力インピーダンスを見るなどしました。
私の所にも写真があったので貼り付けます。Jenningsの3kW @30MHz のRC-41です。三方N型コネクタで、センターコンタクトからテフロン線を延ばし、グラウンドとの間に容量を持たせています。あと、50MHz用のヒントですが、二倍高調波を抑えるためと、出力を直流的にグラウンドへ落とすRFCの代わりに、電気長λ/4のショートスタブを付けると、二倍の100MHzではλ/2となって有効です。私のπLリニアでは3D相当のテフロン同軸で製作したところ、生で2fが-52dBくらいだったのが、これを使うと-68dBと15〜16dB改善できました。
恵比寿次郎さん、お久しぶりです。(冬眠から)お目覚めですか!うまくできた回路構成(部品の配置や選別も含めて)であれば、べつに電気的にはプレート出力のタンクコイルが半ターンしかなくても構わないのでしょうけれど、出力タンク回路のパイなりパイL以前の問題で、真空管からタンク回路内部までの経路のリアクタンス(カップリングCを含めて)がどうか、これは重要になります。もっともこのリアクタンスを回路全体で消去すればいいだろう、という考えもあります。コリンズ30S−1アンプのように、特に最高周波数である10mや15mで効いてくるわけですが、パイL回路の手前にもうひとつ小さいLがあるように見える(ちょっとRF回路としては複雑な構成になる)回路を使う方法もあるのです。30S−1では真空管プレート出力容量で大部分のプレート同調容量を負担させておいて、追加するVCが小型でないため、余りがちな容量をタンクコイルのタップダウンで消化する方法を取っています。使用バンドのマッチングはこれでいいわけです。しかし問題は、この複雑な回路に発生する寄生共振周波数(複数あり得る)でしょう。これにもし高調波が共振したら、あるいは寄生共振周波数でゲインが異常に増大して発振しては、えらいことになります・・・> 入力→直列VC+L1+VC+L2→球の構成の回路マッチング回路そのものはスミスチャート上でどう動くかを見ればいいのでしょうけれど、実際はVHF以上の周波数では真空管内部やソケットの構造により発生するリアクタンスが複雑に絡み合ってくるので、一律に計算式で示すというのも難しいのかも知れません。実験で求めるのもそう難しいとも思えませんので、まず無誘導抵抗を真空管のソケット部分に取り付けてコールド状態で予備テストするのがいいと思います。実際には実働させてから、SWRがたたずに、かつドライブ効率がいいところを求めます。GGアンプでは真空管の動作状態やプレート負荷の設定と入力回路の条件が相互に関連するので、ちょっと厄介です。まあ入力回路なら、(異常発振さえ生じなければ)あまり問題ないかのもしれませんが、回路構成が複雑なのはロスが増えます。それでなくてもゲインが低いかもしれないGGアンプではむしろこっちが問題になるでしょう。入力マッチング回路は、インピーダンス・マッチだけ考えるのであれば、もっと簡単な回路構成でいいのではないでしょうか? たとえばドライブ側から、並列VC、少し大め(2倍くらい?)の直列L、このLと真空管側のリアクタンスをキャンセルする直列VC、これだけで真空管GGはマッチング下にドライブできるでしょう。6mだと、ここをストリップラインで作るとなると相当長くなるので、まるで越中ふんどし、ですよね。>出力を直流的にグラウンドへ落とすRFCの代わりに、電気長λ/4のショートスタブを付けるそれはいい方法ですね。シングルバンド・パワーアンプではうまい方法だと思います。ARRLハンドブックでも紹介された、K1FOの3CX800A7x2パラ・アンプ、これを商品化した2mと70cmのLUNARシリーズが同軸スタブ兼キャパシタ(かもしれない)とコイルを組み合わせて、そんな風な効果的LPFを入れてFCC基準を満たしています。同軸スタブ・ノッチは挿入位置によりだいぶ効果が違う印象もありますが、上手に作るなら、困難なく30dBくらいの減衰は取れることでしょう。これはアンテナ側から見て、2倍高調波の周波数でインピーダンス=0になればいいので、微調整すると、もっといいデータになるかもしれませんね。(ただしアンテナ側の同軸ケーブル長でもインピーダンス・ブリッジで見るデータは変化すると考えられ、電気的半波長が無難。)ここで調整するのは、スタブそのものの長さ、あるいは取り付け位置付近の配線の長さです。100MHzではcm単位の長さ(波長の1%以下)での調整が大きく響きます。アンテナリレー内部のリアクタンスの問題について、>テフロン線路を延ばし、グラウンドとの間に容量を持たせています。完全シールドされたリレー筐体内部なので、インピーダンス・マッチはこれでいいわけですか、なるほど。しかし、ストレー・カップリングは多くなるのでしょうね?
>入力回路No.1285 7F71Rのソケットについて書いたところで、GGアンプ入力マッチングの原理を示しました。図中、コイル部分の長さや巻き数(ストリップラインでも同じ)を変化させるかわりに、コイルと直列のVCでリアクタンス分をキャンセルしてやれば、調整は簡単です。出力側(カソード側)のCは、真空管内部の入力容量で十分です。むしろ多いくらい。なお掲示板の過去の書き込みの検索は、表題の下の[ワード検索]から可能ですので、ご利用ください。
「重箱の隅」はプリントアウトして携帯して愛読させていただいております。プレート容量が小さすぎる場合の方策で、プレートバリコンのタップダウンも読んで実験してみましたが、理由はわからないものの、うまく効率は上がりませんでした。やっぱり、30MHzを超えると分布容量、分布インダクタンスが効いてきて、明確な切り分けができなくなるせいだろう、と思います。スタブに付きましてはいろいろ実験しておりますが、おっしゃる通りで一発で切ってショートしてもダメです。一度やや短めに切って、小さい銅リボンをC字型に曲げて先端に半田付けし、それのrを変化させるなどするとこまめに調整でき、チャンピオンデータでは-30dB程度まで行きますが、VCの入り方によってもやや変化しますので、20dB程度行けば良いかなと思っております。オープンスタブとなる3f、5fなどのスタブはπLのロード側VCと並列に接続し、スタブのCとロードCを兼用するとSWRも悪化せずうまく行きますが、元々測定限界の70dB以下だったので、実験だけにとどめて、実際には2fのスタブだけ使っています。> 入力→直列VC1+L1+VC2+L2→球の構成の回路は、面白かったです。やってみるまでは、VC2で共振周波数が変化して、VC1でリアクタンス分のキャンセル、と思っていたのですが、実際にやってみると、何とVC1で共振周波数が変化し、VC2でリアクタンス分が変化しました。スペアナ+TG+リターンロスブリッジで見ると、ノッチ様の特性となり、直列のVC1でそれが左右に動く、Tマッチ様のグラウンドとの間のVC2でリターンロスのノッチの深さが変わる、でRFの世界の深さが体感できました。調整完了すると、ドライブのピークとSWRのボトムが一致して大変気持ちいいです。πではここまで追い込めなかったので、これはモノバンドでは理想的と思います。
那須次郎さん、ご無沙汰です。先日、下野新聞を見て、びっっくりしました。那須次郎さんのお写真がど真ん中に。記事も拝見しましたが、またまたびっくり。無線とは関係ない話題ですみませんでした。先日、いただいたVCCでアンプは無事復帰しました。有難うございました。
広谷地の無線局局長さん、こんばんは。世間をにぎわせてしまって、失礼しました!まあ、地元の少しばかりスパイシーな話題です。CE2500改造アンプの修理できたようで、よかったです。予備ならまだありますので、壊れたら連絡ください。先日、オホーツク海に近いほうの友人から同じアンプのブリーダー抵抗が焼けた、と電話がありました。電圧、抵抗値、ワッテージからすると、ギリギリのようですね。もし焼けたらもうちょっと抵抗値が大きいのにしたほうがいいです。うちにあるのはAC220だか240Vのタップに200Vを入れていて、ちょうどいい感じです。それでも長時間送信すると、ブロワの風量が少ないので、熱風チンチロチンです。
こちらも暖房がわりに利用していますが、おっしゃる通り長時間だとかなり熱くなってしまいますね。ブリーダー抵抗の情報有難うございました。気に掛けるようにしたいと思います。こちらでは、旧型機のオイルコンが2回程、飛びました。設置場所が2階(トランス部分を1階、ヒータートランス部分を2階、RFデッキを3階とすると)の奥にある型式で、ファンで冷却してやると飛ばなくなりました。新型機はチョークトランスレスの電源なので、1階奥にありますね。CE2500は、製造年度によって、1、2階部分は、部品の配置が少しずつ異なっているようですね。時間が出来たら、那須次郎さんの2500のように、RF部分の熱対策を施したいと思います。また、近いうちに送信局にお邪魔します。では。
真空リレーの結線には気を遣います。ピンに無理な力がかからないように、ハンダ付けで熱膨張を起こさないように・・・気を遣って配線したつもりでしたが、10年近く経つと、そろそろ故障がでてくるものです。写真の、ファイナルアンプの高圧を切り換えている真空リレーが火を噴くようになりました。青緑の羊羹は整流ダイオードです。取り付けネジが長すぎるのは、ご愛敬・・・ちょうど合う長さのネジがありませんでした。クリアランスは十分とっている、ということでお許しください。ブリーダー抵抗100kΩ、直列に入れた10Ω(だったか)のホーロー抵抗が見えます。高圧はDC2.8−3.2kVですから、スタンドオフ碍子もそれなりです。白いワイヤは高圧に耐えるテフロン絶縁線、電圧の低いほうに使用している黄色や燈色のワイヤは耐熱電線(古河ビーメックス)です。
>真空リレーが火を噴くようになりました。取り外したリレー、RB7BというDPDT(2回路2接点)で、Jenningsの製品です。ガラス封止部分がなんとなく黒ずんでいて、くすんで見えます。
> RB7BというDPDT(2回路2接点)でJenningsの製品左のRB7A(フランジがネジ式)未使用品と比較してみると、右の故障したほうはガラスが黒ずんでいるのがわかります。何度か放電したようで、そのたびにブレーカーが落ちましたので、ガラスの内側に金属ガスが蒸着したのでしょう。
> RB7BというDPDT(2回路2接点)でJenningsの製品RB7AとRB7Bでは巻き線部分の形状が違いますが、これは取り外しできるので、予備に保管しておきます。この巻き線はDC26V用ですが、6V用など違う電圧のものもあるので、間違えてはイケマセン。
> ピンに無理な力がかからないように、ハンダ付けで熱膨張を起こさないように・・・左が気をつけながら交換したRB7A、右は以前から使用しているRB7Bです。これも、少し色がアヤシイ・・・?RB7Aのほうが高級仕様なのでしょう、ピンはネジ式の端子が付いています。フランジ部分やラベルも、それらしい高級感があります。比べてみると、RB7Bはその謙廉版のように見えます。
H-7 というDPDTリレーを2個使用した、リモコン操作できるアンテナチューナー。ARRLハンドブックでVersa Tunerと呼ばれる万能タイプ、LCの組み合わせ方を変えることでどのリアクタンスにも対応できるものです。
> H-7 というDPDTリレーアンテナチューナーというのは、アンテナ直下で使用するものです。アンテナから同軸ケーブルを長々とつないだ先に置いても、いいことは、あまりないでしょう。もう10年くらい屋外設置して使用していました。動作不良になったので点検して、びっくり・・・真空のはずのリレー内部にさびがでています。
> H-7 というDPDTリレーを2個使用もうひとつのリレーの内部にも、さびがでています。
> 真空リレーであるはずのリレー内部がこういう状況になるのだとすると、COMETの真空バリコンの内部も心配になります・・・
ちなみにバリLは、軍用無線機でお馴染みの、オルダム・カプラを使用して回転させています。簡単に自作できますので、ぜひお勧めしたい部品です。これを使用すると、2本の回転軸が並行にずれていていも、スムーズに回転させることが可能です。シャック内からリモコン操作のため、平ギアを使って、ギアード・モータとポテンショメータに接続しています。バリL、真空バリコン、真空(だったはずの)リレー、ギアード・モータ、これらは最近では欲しがるひともそういない様子ですが、いずれもかつてのハムフェアで買い集めた部品です。
> アンテナ直下で使用するものです> 気を遣って配線したつもり銅リボンで配線しているのが目につくことでしょう。しかし当初は2mm径スズめっき線を使用していました。アンテナは全長42mの逆Lです。1.8MHzでも1/4波長相当の長いワイヤーアンテナなので、インピーダンスが最低になるこのバンドでも20Ω前後でしょうから、何kWも入れない限りは大丈夫でしょう。3.5MHz以上のバンドではハイ・インピーダンスです。チューナーの給電部分で高圧が発生します。1波長相当になる7MHzでうまく同調させてパワーをたくさん入れたところ、アンテナ端子に使用していた貫通碍子(ガイシ)と鉄のキャビネットの間で放電したらしく、貫通ネジと碍子の一部が溶けたことがありました。全長42mという長さは、3.5メガと7メガでは要注意です。WARCバンドや28メガもこれでチューンをとって運用するつもり(というのはあまりないのですが、免許をもらうのに必要)で、長いアンテナなのだから簡単に乗るだろう(チューナー内部の配線の長さも波長に比べたら無視していいのだろう)と思ったところが、「あたま」で考えた理論通りには同調しませんでした。(チューナーを製作した時、アンテナやチューナー動作について、インピーダンスの予備測定も、しませんでしたし!)チューナー内部の配線に使用した2mm径の銅線のインダクタンス、ハイバンドではこの配線が大きなリアクタンスをもち、そのためインピーダンス・マッチングがうまくできなかったというわけです。しかし、この問題は銅リボンに変更して解消しました。インピーダンス・アナライザをお持ちの方、たかだか10cmの銅線がどれくらいのリアクタンスになるか、測ってみてください。(アンテナ端子を銅線でショートする、あるいは無誘導抵抗を銅線または銅リボンで接続して差を測定する)たぶん驚かれると思います・・・ たとえ短波といえども、高周波は私たちの日常の感覚とはだいぶ違うのがわかるでしょう。
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