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那須次郎とアンプを語ろう

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5F60R投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:10 No.1390  
日本製送信管5F60Rは、VHF・UHF用途に使用された傍熱型四極管です。

最高使用周波数1215MHz
陽極許容損失 450W

中古の5F60Rを何本か入手しました。

きれいな金メッキの、UHF動作に適した背丈の低い送信管です。データによれば、500MHzのC級動作で出力は500Wとのこと。



Re: 5F60R投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/08/11(Tue) 22:16 No.1391  

> 日本製送信管5F60R

ラベルを見ると国営電話会社で使用されたものようです。

なぜか、どの球にも、アメリカ人が書いたような文字(大文字ばかり)の英語のメモが付いていて、Gassyとか、グリッド電流が大きい、とか書いてあります。

昭和50年代の国営電話会社には、アメリカ人技師が働いていたのでしょうか? (それとも、真空管メーカーのほうにいたのか?)
re: ppタンク回路投稿者: 恵比寿次郎 投稿日:2009/07/09(Thu) 13:44 No.1369  
ご無沙汰しております。

> その昔(相当、昔です)、某OMが50メガ日本一をめざして、優れた技術を持つ某OMその2に依頼して製作された、あの伝説のP-Pアンプじゃないのか、と私は思ったのですが、確認していません。

それって4CX1000ppの話でしょうか。50MHzでJAがヨーロッパとできてWACを完成した頃、1000ppを使っていたのは数局でしたが、SGの安定化、球やRFのラッシュその他で苦労してなかなか安定に動作しなかったようです。たしかに、遠い昔の話ですが...

あの当時は1000ppは日本のTOP DXer必須のアンプだったようですが、作りかけは割合良く目にしたのですが、ちゃんと動かしていたのは私が耳にしただけで3〜4人だったと記憶しております。

記憶にあるのは、プレートバリコンはグラウンド側がハガキ大の銅板、プレート側がそれと大体同じ幅くらいの四角い銅板二枚で、グラウンド側はアースされておらず、遠ざけたり近づけたりというメカで駆動していた物です。ラッシュしないように、プレートコイルと出力リンクの間、それにプレートバリコンの銅板の間には割合厚いテフロンシートが挟んでありました。ここにガラエポを使うとすぐ焦げる、との話でした。

50MHzの二倍がTVのNHKのチャンネルに落ちてくるので偶数次高調波の少ないPP構成は好んで使われたようです。私の所には、免許済ですが4CX250FGのppがあります。これもプレートコイルの中点はRFCで浮かし、プレートバリコンは東京電気精機のバタフライバリコンを使いました。

現在は50MHzは1kWまでの免許が下りる時代になりましたが、HL1k/6、TL922改、IC-PW1、VL-1000あたりから3CX3000A7くらいまで免許になっているようです。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/10(Fri) 23:49 No.1370  

>それって4CX1000ppの話でしょうか。

恵比寿次郎さん、お久しぶりです。
私の記憶にあるp−pアンプ(といっても現物は見たことがない)は、4−250Aのp−pです。使用されたのは50メガも28メガも最大50Wだった、古い神話の時代です。

8877x2もいた、と当時は聞きましたが、はたしてパラレルか、プッシュプルかは存じませんでした。50メガでp−pが人気があったとすると、これもp−pアンプだったのかもしれません。

なぜGGにしてまでp−pなのか、と不思議でしたが、なるほど2倍高調波対策にp−pが好都合だというのは、それは確かに。
NHK−TV本局の電波も弱いド田舎で、早い時代からUHFに移行した地方にいた私としては気がつきませんでした。

1/4波長の同軸キャビティでも、同様に2倍はかなりキャンセルされますね。しかし3倍は、ばっちり出ます。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/11(Sat) 01:55 No.1371  

こんばんは。

PPにしたのは、確かに、こっちは関西で、2chにぶち当たる第2高調波抑制の意図もあります。スペアナを見ながら2つの真空管のCgバイアスを別々に調整すると、バラモジのように、す〜っと落ちる点があるとの報告も受けています。(そこまでは、やってませんが。)
ただ、3倍波はかなり出てくるので、LPFは必須であります。
TVの全てが「地デジ」になれば、2倍波は、関係なくなると思いますが・・・。

サイクル21だったか?? で、使われていた(もちろん違法)アンプは、8874 X2 の Henly 6N2 とか Tempo 2006 (だったか?)を覚えております。572B x2のFL-2100Bを無理やり改造して使っていた局もいた。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 恵比寿次郎 投稿日:2009/07/12(Sun) 19:10 No.1372  

すみません。ついうっかりして返信を押すのを忘れて、別スレになしまいました。

私の記憶にあるのは6146Bのpp、6JS6パラ、4CX250や4X150Aのシングル、それらのpp、4CX1000Aのシングル、8877、ヘンリーならば8874パラの6N2(144はppで50はパラ)や8874パラの2006、8877シングルの3006、デントロンの8874パラや8875パラのHFアンプの改造、4CX1000ppの自作アンプ、あとは3CX800A7シングルの2006A、SB-220やTL-922やHL-xxの3-500Zパラのリニアの改造、SB-1000の改造、1200Z7の3006Aくらいでしょうか。あとは8877パラレル、3CX3000A7シングルのCE2500/6E、CE5000/6Eくらいまでです。

GGのppでも良いかなと思います。私も数件、記事や写真などで自作例を見たことがあります。MRF150ppでは高い周波数までゲインがあり、50MHzのPPアンプを作ると第二、第三が7Wや10Wというオーダで出ます。これでは市販のLPFは燃えてしまうのでターミーティング型のLPFが必要になるのですが、実験中に、まず両方のドレイン電流を調整しておき、偶数次高調波のレベルをモニタしながら片方のゲートバイアスを調整すると、10dBくらい減少する点がありました。ここがSSBのバランスドモジュレータと同じくバランスの取れた点かな、と思いましたが、面白いことに、そのように調整してもモグラ叩きのように第三が強くなったり第四が上がったりと、一筋縄では行かないのでした。

まあ様々な球がありますが、以前、書かせて頂きましたように、50MHzではスイッチオン即ジャパーン!とコールできないと、コンディションの推移に間に合わずにDXを逃し、また11年待たないととできない...ということもありますので、ヒーターON後3分間待つような球はだんだんと廃れていく傾向があります。
ですが直熱管でもウォームアップは必要、と喝破なさった那須次郎さんに敬服しつつ、私も自作の直熱管で免許済ですが、少し改心してスイッチオン即呼ぶのは控えるようになりました(笑)。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/12(Sun) 21:18 No.1373  

アンカバの時代を除くとすると、私が無線の免許をもらって初めて製作したのは、50メガ用807のアンプでした。ドライブかけなくても出力がでてきました・・ 今なら、もうちょっとマトモなのが作れるのですが。

最近はこんなことをしています。
100THのp−pです。

フィラメントが灯るだけですが!



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/12(Sun) 21:23 No.1374  

>100THのp−pです。

けっこう明るく点灯しています。
しかし50メガでは使えないでしょう!



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/12(Sun) 22:43 No.1375  

那須次郎さま、すばらしい眺めですね。
>しかし50メガでは使えないでしょう!
いやいや、ちゃんと製作記事がありますよ。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/12(Sun) 22:50 No.1376  

こんなレトロなアンプ、使ったらさぞかし楽しいでしょうね。

ところで、那須次郎さんの写真に使っているプラグイン式のコイルは、250THがファイナルのBC610用のでしょうか?



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/13(Mon) 00:26 No.1377  

失礼しました! 
文献を調べもせずに、使えないでしょうと書きました。

電極のロスと中和がうまくできるか心配ですが、高圧をかけておけば、50メガでも電子の走行速度は追いつくのかもしれませんね。

使えない、と書いたあとで、もしかしたら・・と思ったことがあります。
もしかしたら、JA-米国間の50メガ初QSOは、この球のアンプが使用されたのではなかったか???・・と。

うつろな記憶です。4E27だったかもしれませんが、また調べもせずに書いています・・・正確なことは天国のOMに聞くしかありません。

ご指摘の通り、プラグインコイルはBC610の付属品です。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/15(Wed) 22:10 No.1378  

こんばんは。
100THはEimacの規格表からするとFreqency for Max. Ratingが40MHzになっていますが、RCAの送信管規格表などでは、更に高い周波数で使用する場合において、プレート電圧とプレート入力を下げて使うパーセンテージが書かれていますね。例えば807だと、60MHzまでは100%, 80MHzだと80%, 125MHzだと55%という具合に。144MHz用で、6146を使ったアンプが案外効率良く働いていたのに驚いたことがありました。

ところで、本題の「PPタンク回路」ですが、PPはてっきり「シングルバンドのみ」と思っていたのですが、アップロードした記事(配線図)では、3.5〜28MHzのマルチバンドになっており、なおかつ特徴が「No Swiching」と記載されていました。配線図中の「MB-150, MB-40SL」は、produced by the National Companyとなっているだけで、どのようなしくみなのかわかりません。バンドスイッチが不要でマルチバンドokは大きなメリットだと思うのですが。
(出所は、April 1956のQST誌です。)



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/16(Thu) 01:00 No.1379  

> 配線図中の「MB-150, MB-40SL」は、produced by the National Company

面白い回路ですね。
この当時、日本の先進的なアマチュアはQSTやARRLハンドブック、V/UHFハンドブックなどを読んでリグやアンテナを製作していたようですから、OMsに尋ねてみるといいかもしれません。

この同調回路では、低い周波数用の大きなコイルは通常のp−p用の並列同調で使用しているかと思います。
高いほうの周波数は、上記に並列に挿入される直列同調のほうのコイルのインダクタンスをキャパシタでキャンセルしながら28メガまで持っていくのだろうと思います。
寄生共振周波数があちこちに出てきそうな、複雑な回路構成ですが・・・

ところで私の無線の先生は、このQSTが出版された1956年頃には7メガのAMで運用されていました。ファイナルが100THの自作送信機でシングルバンド用だったのだろうと思います。
合衆国とラグチューばかりしていたらしく、山のようなQSLカードを見せてもらったことがあります。

当時の7メガでそんなDXとラグチューしていたというのも驚きですが、OMのアンテナは、ARRLアンテナハンドブックか何かに載ったと思われる14メガ用の短縮型3エレVP八木(65%サイズ)を、2倍の大きさにして7メガ用にしたものでした。

VPというのは、Vest Pocket、チョッキのポケットの略で、小型化されているという意味です。14メガ用の記事が、その後、日本のアンテナハンドブックにも掲載されていました。

もちろんそのOMの長年の愛読書は、QSTとARRLアマチュア無線ハンドブック、アンテナハンドブックです。

ちょうどその頃、50メガで日本・合衆国間の初交信がなされましたが、もの知りの友人に質問してみたところ、JA側の送信機ファイナルは、4CX250Bx2だったとのこと。(パラレルかp−pかは不明)
当然AMですから、変調は811(811Aではない)のp−pでかけていたそうです。

100THのp−pではなかったようですが、ご紹介いだだいた先の№1376の写真には、小さいほうのアンプだ、と書いてありますので、なにかもっと大きいものも掲載されているのでしょう。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/16(Thu) 21:38 No.1380  

こんぱんは。

>寄生共振周波数があちこちに出てきそうな、複雑な回路構成ですが・・・

やはり、何か重大な欠点が・・・もし、この回路が有望ならもっと多く採用されていたんでしょうね。
VPアンテナの語源、初めて知りました。アンテナハンドブックに書かれていたので、何の疑いもなく、そのまま受け入れてました。

50MHzで、W本土との交信はサイクル21で経験してますがオープンすると 50.100〜50.300MHzまでWの局で埋め尽くされ、これが50MHzバンドなんかと疑う程となり、バンバン交信出来た覚えがあります。そしてパワーとかアンテナとか関係なしで、通勤途中のモービルホイップとか、1/4GPに3Wハンディ機とかでも交信できたという局もいました。高い周波数になればなるほど、電離層反射した場合減衰せずに強く届くように思います。一方、太陽活動の低迷期で開けるマルチポップEsは、ある程度のアンテナとパワーが無ければ全くダメということもありますが。

>なにかもっと大きいものも掲載されているのでしょう。

はい。その通りで、450TL/THやパルス球の6C21、そして750TL, 1000Tなど何でもokとの事です。
出所は July 1959 の QSTです。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/17(Fri) 12:14 No.1381  

>750TL, 1000Tなど何でもok

送信管がフラスコでレッヘル線路がガラス管でと、何か化学の実験装置のようにも見えますね。真空管が豊富に入手できた国のアマチュアはさぞ楽しかったことでしょう。

電離層伝搬はMUFの80%くらいの周波数が減衰が少なくかつ安定でいい、と教科書に書いてあります。F2層が発達してMUFが50メガを超えるようだと、小さいパワーでバッチリ楽しめる状態になるのだろうと思います。
80年前後のコンディションがいい時期は28メガの上のほう(ノビスバンド)や50メガに多数の局が出ていました。

さて冷戦時代のなごりは、東側にも副産物をもたらしました。ロシア製送信管(板極管)GS35Bを使用した、2m用ハイパワーアンプです。オランダのOMの作品。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/18(Sat) 00:25 No.1382  

> ロシア製送信管(板極管)GS35Bを使用した、2m用ハイパワーアンプ

回路は、GGアンプのp−pに見えます。同調回路の中点アースは取っていません。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/18(Sat) 00:31 No.1383  

出力結合のVCはスプリット・ステーター型をシングルとして直列に使用しているようです。

この方法だと、可動部分の抵抗が生じませんから、こんな小さいVCでもkWに耐えるのでしょう。ベロをアースする方法では燃えてしまいます。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/22(Wed) 00:34 No.1384  

>ロシア製送信管(板極管)GS35Bを使用した、2m用ハイパワーアンプ

外観はこんな感じです。すっきりとまとめました。天板にブロワがあり、風はプレート同調回路を冷却した後、送信管のプレートフィンを通過して外に出ます。
当然、カソード側にも通風しています。

作者PA3CMC 
写真はご本人よりいただきました。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/22(Wed) 00:55 No.1385  

>外観はこんな感じです。

何でも見た目は大切でしょう。
突然ですが、F22戦闘機、とても精悍な印象です。
今年のカデナ基地の一般公開にて。

たぶん本邦初公開かと沖縄の友人が写真を送ってくれました。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/23(Thu) 00:22 No.1386  

>突然ですが、F22戦闘機、とても精悍な印象です。

う〜ん、F22もカッコイイですが、この場合、ガラス真空管6C33CB
が使われていたことで話題になったMIG-25戦闘機がお似合いのような!?

脱線失礼しました。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/07/24(Fri) 10:44 No.1387  

>ガラス真空管6C33CB
これは、お茶筒のようなフタが付いた真空管ではないかと思います。Mig21? 1976年、ソ連空軍少佐が戦闘機で脱走、函館空港に着陸した事件がありました。

F22は最新鋭ステルス戦闘機ですが、5F22 という日本製送信管もありますね! 4-250A相当管。

先のJA初50メガ北米QSOでの4CX250Bx2は、やはりプッシュプルだった、との情報を得ました。変調管は、811A。QSLカードにそう書いてあるとのことです。

しかしタンクコイルの形状は、巻き線なのかストリップラインなのか、レッヘル線なのか、これは不明でした。

雑誌には4X150Aだったでしょうか、長い同軸キャビティアンプが紹介されたことがあり、TVIに強い、と書いてありました。昔の風呂の煙突のような、1m30cmくらいの長さだったように思います。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 5F23製作中 投稿日:2009/07/24(Fri) 22:01 No.1388  

>1976年、ソ連空軍少佐が戦闘機で脱走、函館空港に着陸した事件がありました。

はい。その事件です。そのミグ25には真空管が搭載されていて
 1.戦闘機にガラス管が使われている
  のは技術が未発達
 2.核爆発で発生する電磁パルスに
  半導体が耐えられないから敢えて
  真空管を使うといった先見性。
の2つの説が交錯し、話題となったのが6C33CBです。送信管で
なく、内部インピーダンスの低いレギュレータ管で、冷戦終了後に
どっと出回ったため、OTL式のオーディオアンプなどに採用されました。

ファイナルが813、変調管に811A PPといったAM送信機は耳にしたことがありますが、50MHzなので4CX250Bを使ったと推察できますね。同軸キャビティを使ったアンプは、JARLの古いハンドブックにも掲載されていました。PPは「平衡」なので、アースリターンを考慮しなくとも安定に働く点もメリットだと思います。



Re: re: ppタンク回路投稿者: 那須次郎 投稿日:2009/08/01(Sat) 03:12 No.1389  

「嘉手納基地のとなりにある国道51号線を走っているとき、離陸したF22ラプターが、頭上を衝撃波とともに
いきなり50度くらいの急角度で上昇していった、驚いた、死ぬかと思った…」、と沖縄に住む友人が興奮気味にメールしてきました。

もう15年近くなりますが、私もキャン・ザーマ(と聞こえる、キャンプ座間、実際は大部分が相模原市にあるらしい)のオープンハウスに行ったとき、滑走路上空に飛んできた2枚尾翼のF15イーグル戦闘機が、羽を広げた白鳥の舞いのように機首をあげたまま、あたかも空中停止かと思うほど、ゆっくり水平に上空をタキシング(というでしょうか、空中でも?)したあと、こちらもいきなり、70度か80度くらいの急角度で上昇してどこかへ飛んでいってしまったのを見て、非常に驚いたものです。

主翼の可変角の意義と、大きな推力をもつエンジンの働きを目の前で見せつけられました。

まあ戦闘機がそういう飛び方をしなかったであろう、'70年代には真空管でも耐えたのかと思いますが、高速飛行で何Gもの重力がかかるような現在の戦闘機では、ガラス真空管はたぶん潰れてしまうか、ソケットから抜けて飛んでいってしまうのではないでしょうか。

(航空機用の真空管ソケットには、ロック機構が付いていますね)
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このプログラムは KENT 氏の yybbs を xoops(PHP) に移植したものです
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