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8877のUSD品を入手しました。外観は傷ひとつない新品のように見えます。エージングはどのようにすればいいのでしょうか?プレート電圧をかけずにヒーター電圧を下げて100時間ぐらい火入れしてやるのがいいのでしょうか?いきなりアンプに付けて火入れしたら、ダメですよね。ご教授願います。
本当に確かなエージング方法があるならこちらが教えてほしいものですが、とりあえず正規の電圧でヒーターを灯して(高々50Wの電力ですが小さなファンは断線防止には必要でしょう)、半日くらい置いてみてはどうでしょう。100時間? そんなにやったら寿命が来るかもしれませんねぇ・・いつまですれば十分か? 高圧もなにも掛けずにグリッド・カソード間に流れる微小電流を見ると、しばらくしてある値に落ち着きます。そのくらいでよいのではないか、と思いますが、あまり根拠はないです。(このメーターを接続したままで電流を流し続けると、カソード・エミッションが減って損するのかもしれませんが、これも根拠なし。)実際には、定格よりはるかに低いプレート電圧からスタートして小さいドライブで動作させてみることでしょう。その前に、カソードに数k〜十kΩくらいの抵抗を挿入してカットオフ状態としておいて、それでドカン!と行かないことが必要です。アイドル電流の流れ方と、実際のドライブをかけたときの出力の出方やプレート電流の流れ方の関係は、必ずしも一定しないと思います。中古の真空管では結構まちまちで、個体によりこの差があるのは、中古の程度(真空度、カソードエミッションなどの良否)の違いかと思います。その真空管の良否は、外観からはまったく予測できないと思います。なにしろ新品の真空管でも一瞬のうちにダメにしてしまうこともありますし、インチキの真空管(製造不良)もありますので。出元によっては良い状態で定期交換されたものもあるかもしれませんが、これも交換したひとにでも聞かないと、程度は解らないでしょう。ましてアマチュアの中古品では、どうですか・・ローバンドでは出るがハイバンドはNGの送信管ということもあるようです。とりあえず中古の送信管ですから、まあ出力100W当たり1日出れば¥100? ってなところかもしれません。(失礼しました。)
10本以上の8877を含め数10本の球を使ってきたが、エージングなど一度もしたことがないがこれまで何も問題は起きていないです。
>一度もしたことがないがこれまで何も問題は起きていないです。TRC−75さんは、エージング不必要との見解なのでしょうか、それとも過去の経験についてのご披露なのでしょうか。うまく論点が伝わりませんが、まずは幸運で、なによりでした。問題が起こる送信管をいくらエージングしても問題がなくなる、とは私は思いませんが、何年放置されたかわからない送信管をのっけから送信機にいれて調整するのも、なんだなあ、と考えています。 (特に直熱大型送信管、UHF送信管では。)とりあえず、エージングをしなさい、と伝説的には言われている通りやってみる、というところでしょうか。これは高圧を入れる前に送信管に致命的なダメージがないかどうかを見る意味もあります。出所不明の送信管で、フィラメント電圧を掛けるなり、グリッド電流計が振り切れる(ふっ飛ぶ)ことも、まれながら経験しますので。エージングをして損をしたと思ったことは、過去に1回だけありましたが、これは昼間、見ていないところで起こりました。大電流が流れるフィラメント回路の端子のネジがゆるんでいたため、(おそらく)ON−OFFを頻繁に繰り返していたのではないか、と考えられ、夕方見たときには、フィラメントが断線していました。・・・早く発見していれば、と悔やまれました。通常、エージングの目的は内部の不要ガスを吸収させるため、などと説明されているのは、皆さまご存知のとおりと思います。
> フィラメント電圧を掛けるなり、グリッド電流計が振り切れる(ふっ飛ぶ)というのは最悪の事態だとしても、エージングのあと、ゼロバイアス送信管でない場合は、高圧よりもまず先に最初に入れるべき電源はグリッドバイアスだ、と考えるようになりました。このテストでは、グリッドバイアスをかけておいてから、フィラメント(ヒーター)を点灯します。8877のようなゼロバイアスGGアンプでは、とりあえずある値のカソードバイアス抵抗を入れた状態であればよい、と思います。一般に、真空管をソケットにさす前に機械的にG−Kタッチ、G−Sタッチがないこと位はテスターで見ておくのは常識として、ヒーター(フィラメント)が温まるにつれて、グリッドのカットオフバイアスでもグリッド電流が流れ出すようであれば、この球は使えないと判ります。グリッドバイアスをかけておいてから、あとからヒーター(フィラメント)を投入するのは、カソードエミッションが上昇するまでに若干の時間的余裕があるので、もしその間に異常が発見できれば、被害は最低限度にとどめることができるからです。(通常、グリッド過電流に対してはトリップ回路があるのが常識ですので。)送信管の取り扱い説明書(というものがどの送信管にもあります)によれば、(エージングのあと実際に使用する場合)たとえば四極管であれば、最初に投入するのはヒーター(フィラメント)とブロワーの電源、それからグリッド、それからプレート、プレートよりあとにスクリーン、ということになります。8877などゼロバイアス管ではこの手間も省けるため、回路は従来の球よりも大幅に簡略化することができるのです。しかしG−K間がわずか0.何mmくらいしかない8877や4CX球では、グリッド過大電流により発生する金属ガスで、電気的には、電圧がかかったとき(ドライブをかけたとき)にガス放電が生じてこの絶縁状態が破壊されます。この異常があるかどうか、普通のテスタでは判定できません。多少の金属ガスは、十分なエージングによりゲッタに吸収される、ということです(が、お手許の8877にそういう構造が存在するかどうか?)。 新品をお持ちの方は箱のなかの取り扱い説明書の記述を探してみてください。
> 8877のUSD品を入手しました。壊れた中を御覧くださいね
> 8877のUSD品を入手しました。壊れた中身画像をどうぞ!!
楽しい中古球のエージングの話ですね。4CX球はこれまで数百本チェックして使用可・不可を判定してきましたがエージングしないで使えるのは経験上、40%程度=軍用機器からの外し品。残りはエージングしてからOKとなるのが50%程度でした。ちなみにすべて製造から20年以上経た球です。
> 楽しい中古球のエージングの話ですね。> 4CX球はこれまで数百本チェックして使用可・不可を判定してきましたがエージングしないで使えるのは経験上、40%程度=軍用機器からの外し品。残りはエージングしてからOKとなるのが50%程度でした。> ちなみにすべて製造から20年以上経た球です。8877/3CX1500A7の画像はこちら。
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