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> その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプは、今いずこ?お山の上からは何回もコンテストに参加しましたが、このアンプは見たことがありません。遠州さんに管理が変わってからもです。お山には8877のアンプが有りましたが、CWを打っていると見る見るうちに出力が減少して使い物になりませんでした。確認したところ、チューニング用のバキュームコンデンサーにパラに入れてあったコンデンサーの電流容量不足が不足していたため、発熱して容量が変わってチューニングがずれてしまうというものでした。>製作者の遠州彦三郎さん宅には屋根を貫通してアンテナタワーが建っていたのではなかったかその通りです。家を建て替えたときにタワーを残すとこうなった、というような話を本人から聞きました。
> お山の上からは何回もコンテストに参加しましたが、このアンプは見たことがありません。遠州さんに管理が変わってからもです。CKAさん今晩はお久しぶりです。このアンプはずっと3.5メガに使ってました。> お山には8877のアンプが有りましたが、CWを打っていると見る見るうちに出力が減少して使い物になりませんでした。確認したところ、チューニング用のバキュームコンデンサーにパラに入れてあったコンデンサーの電流容量不足が不足していたため、発熱して容量が変わってチューニングがずれてしまうというものでした。これはすぐに壊れましたね。> >製作者の遠州彦三郎さん宅には屋根を貫通してアンテナタワーが建っていたのではなかったか> > その通りです。家を建て替えたときにタワーを残すとこうなった、というような話を本人から聞きました。少し違います。屋根に穴をいくつか開けて部材を通し建てました。今となっては若気(馬鹿気)の至りです。
おっと、真打登場ですか!遠州さんは、とっくの昔にムセンのことは忘却のかなた、と思っておりましたので、少々驚いています。お久しぶりです。お元気でしたか!> その後の一時期、お山の大将のところに出かけていったこのアンプ熊谷さん、今となっては現実だったか写真だったか忘れましたが、たしかに他のアンプと並んで、お山にあったのを見たように思います。あちら方面にはもう一台、別の作者によるこの球の自作アンプでステッピングモーターを使ったプリセットチューンのものがあったはずです。そちらは中和を取ったGKアンプでした。(古い記憶がだんだんよみがえってきましたが、少しあやふや。)そのGKアンプ、入力同調回路に何かへんなことを(失礼、よくわからない工夫を)なさっておりました。トロイドコアを使用したRFトランスのコールドエンドで中和をもどしていたような?? そこに同調VCも入っていたような??
4CX3000Aアンプの話に戻しましょう。ヤッチャンが製作途中のアンプを見せてもらいました。子供を作って、ご自宅を改築して、その次に作ったのはこれでした。ちょうどいい青い箱を見つけて、それに見合う大きさのアルミの箱を器用に作りました。特に角のところがミソですが、写真では良くわかりません。何という名称なのか知りませんが、3次元接合用の金具を使用して3方向からの骨組みをくみ上げています。とても大きなサイズです。よちよち歩きのヤッチャンちのお子さんがアンプのまわりをうろちょろ、電源部の箱の中に入ったり出たりして遊んでおりましたが、そのお子さんも、今は大学生です。
>ヤッチャンが製作途中のアンプ前のコンパートメントに出力回路、うしろのコンパートメントに送信管を配置しています。押入れから出してきた、ありあわせの部品でヤッチャンはこれを作ったのでした。さすがに高圧トランスは7KVAを特注、価格は1kWあたり10k円くらいだったでしょうか。
>ヤッチャンが製作途中のアンプタンク回路はPAIマッチです。AB1クラスのアンプなので、あまり高調波は出ないかもしれません。マイカレックス絶縁のバリLが随分小さいように見えますが、これは目の錯覚です。真空バリコンのほうが大き過ぎるのです。ガラスのほうはプレート用で、太さは一升瓶くらい。50kV耐圧ではなかったかと? 出力側のセラミックVCは15kV 2300pFのように見えます。上の写真で送信管と比較すれば理解できるでしょう。これは4CX3000Aで、4CX1000Aなんかではありませんので。部品も送信管も、ヤッチャンお得意の韓国土産ではなかったでしょうか。まだ韓流ブームが来るよりもはるか以前の時代、本場のキムチとともに、皆さんに喜ばれる逸品でした。あまりに大きく作ったので、ハイバンドでは最良のいい状態では動作しないだろうと思いますが、けっきょく完成したのでしょうか・・・その後、このアンプは、埼玉のお店の広告に写真が載ったのを見たことがありました。> このアンプは、今いずこ?
先生! 本当に久しぶりですね20年くらい会ってないでしょうか?3000Aのアンプそんなに並んでいたんですか、結婚直後で余り出かけられない時だったのかもしれません。一度も見た記憶が有りません。タワーの方が後だったんですか、屋根をぶち抜いてタワーを建てたとは。20年以上前のことで記憶があやふやになってました。今もそのタワーは建ってるんですか?
> この球の自作アンプでステッピングモーターを使ったプリセットチューンのものがあったはずです。そちらは中和を取ったGKアンプでした。(古い記憶がだんだんよみがえってきましたが、少しあやふや。)そうそう、送信管は4CX5000Rの間違いでした。
> お山の上からは何回もコンテストに参加しましたが、このアンプは見たことがありません。遠州さんに管理が変わってからもです。> お山には8877のアンプが有りましたが、CWを打っていると見る見るうちに出力が減少して使い物になりませんでした。確認したところ、チューニング用のバキュームコンデンサーにパラに入れてあったコンデンサーの電流容量不足が不足していたため、発熱して容量が変わってチューニングがずれてしまうというものでした。皆さん今日は! お山の大将補佐心得のexJA2EZDの米塚廣雄です。友人から面白いhpがあるとの事で覗いてみました。 真打登場を初めとして超OM等の投稿を楽しく読ませて頂きました。 私もJE1CKA/JI2NEM さん等の投稿で、これで私がカリブ海やWに居る時にレンタルした、私のshackにそんなBigなAMPがゴロゴロ有ったことを知りました。 この時代私がJAに居ないにもかかわらず59の編集長JA1ELYから「山で汚い運用をするな!」と私宛に告発状を送ってきた理由が初めて分かりました。 那須さん貴重な情報をありがとうございました。
あらら、米塚さんですか、久しぶりですね。・・補佐心得!?相変わらずアクティブにオンエアなさっているのでしょうか、こちらアンテナをつなぐ時間が少ないので、無線界の動向がさっぱり判りませんが。貴殿HP拝見しましたが、だいぶ派手にやっていらっしゃいますね。それにしても・・いや〜アブナイ、あぶない!ってな印象です。海外生活が長い米塚さんにはぜんぜん実感ないかもしれませんが、日本国内では平成15年に施行された、個人情報の保護に関する法律、というのがあって、生活の各場面に広く反映されてきています。どこの誰が屁をこいた、だれちゃんと誰ちゃんがくっついた、どこぞのガキは出来が悪くて親呼ばれた、とかこの手の話も余程用心しないとマズイのはもちろん、病院の待合室では患者が名前で呼ばれなくなり、往来で友人の個人名を呼ぶことすら、下手すると法に触れるので(笑)、やりにくいこともしばしばです。なにか個人情報が書いてあるゴミを捨てるときは、まず間違いなくシュレッダーにかけますね。このHPも、ですから私は個人を特定できるものは極力排除、自ら名乗り出るかたのみ個人名で登場してもらっています。さて、>59の編集長JA1ELYから「山で汚い運用をするな!」と告発状・・・とのことですが、告発状?・・そのころ(たぶん)私は無線界にいなかったので(カリブの米塚ペディも一度も交信できずでした)、残念ながら、どういうことなのかが理解できません。(まあ、ひと様の争いごとに首を突っ込むのは私の趣味ではありませんので、詳細ご報告は不要ですが。)もし米塚さんが日本を離れるにあたり、この件で草野さんに言っておかなければならなかったことが、このHPの記述で判明したのであれば、今からでもご本人から草野さんに申し伝えていただくのが正解でしょうね。タイはお暑いでしょうから、お体気をつけて。こちら、吹雪が止んだところで、大変寒い夜です。
> お山には8877のアンプが有りましたが、CWを打っていると見る見るうちに出力が減少して使い物になりませんでした。確認したところ、チューニング用のバキュームコンデンサーにパラに入れてあったコンデンサーの電流容量不足が不足していたため、発熱して容量が変わってチューニングがずれてしまうというものでした。> JE1CKA/JI2NEM 熊谷様 昔日本アマチュア無線をやっていたexJA2EZDの米塚廣雄です、お久しぶりです。 そろそろ定年ですね、前に話された退職金で夢のV8生活の具体的計画でも練っているでしょうか? こちらは暑いアジアでこの年齢で工事現場で出稼ぎ土方の日々です。 さてお話に出てきた8877のAMP のことでお聞きします、私も山JE2YRDをDX氏(Doctor X-ray)に貸す時8877の自作のAMPを置いていきました。 (だが、私も熊谷さんと同じで山で小錦ごときのFBなAMPは一度も見ていません。)で貴殿が3.5MHz-CW運用中 固定コンデンサーのRF電流の容量が不足で発熱してコンデンサー容量が変化して同調がずれてしまった。と発言しているように読めますがいかがでしょうか? (要するに部品の選択が甘い。)するとそれはFL2100Zの様に3.5Mhz同調のときバンドSWと連動してパイ回路の負荷側のCを追加する仕組みのAMPの3.5Mhz同調時に追加されるコンデンサーのことでしょうか? ならば他のBandで本来のVC空気VCだけで追加のCが無い7,14Mhzならば500-1KW程度の動作には問題は無かったのでしょうか? その点の記憶がありますか?お手数をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。 このようなEmailは他のaddressがFBならばそれをご指定ください。> >製作者の遠州彦三郎さん宅には屋根を貫通してアンテナタワーが建っていたのではなかったか> > その通りです。家を建て替えたときにタワーを残すとこうなった、というような話を本人から聞きました。
アマチュアには五極セラミック・メタル管ハイパワーアンプは、あまりなじみがありません。送信管の種類が少ないためかと思われます。四極管もとまぎらわしい名称ですが、5CX1500Aという直熱型五極送信管があります。かつてのHenry 4K-Classic (おむすび型のメーター)に使用された球です。これを使用したヘンリーラジオ製ブランドの13.56MHz高周波ヒーターです。西日本のOMに見せていただきました。19インチパネルのキャビネットには、ドライバーと発振回路も入っています。
> 5CX1500Aという直熱型五極送信管> ヘンリーラジオ製ブランドの13.56MHz高周波ヒータープレート同調にバキュームVCを使用、りっぱなコイルですが、通常の送信用のpai マッチでQ=10〜14とするには巻き数が多すぎるかもしれません(プレート電圧・電流をどれくらいにするかで決まりますが)。Pai-Lマッチならばちょうどいい位でしょうか。負荷VCを取り付けて、そのまま14MHzで使用したい感じです。出力端子はHN型です。さすがに連続運転を想定している装置ですがら十分な風量を確保していることを信じたいです。二極モーターであれば、この大きさのブロワーなら十分と思われます。
> 5CX1500Aという直熱型五極送信管> ヘンリーラジオ製ブランドの13.56MHz高周波ヒータードライバーが6146(抜いてある)、発振回路には12BY7Aを使用しています。ただしファイナル管の動作は何クラスか不明ですが、高周波ヒーターなので、たぶんCクラス??
> 5CX1500Aという直熱型五極送信管> ヘンリーラジオ製ブランドの13.56MHz高周波ヒーターこの球のソケットは、4CX1000AのSK-800シリーズを基本にしたものに類似していますが、当然、電極数はひとつ多く付いています。一番シャーシ側の電極、つまりサプレッサーグリッドはシャーシ上側で直接アースされます。シャーシ下側(この写真側)に見えているのは、スクリーン以下の電極です。青い絶縁シートを介して円型の電極が見えるのはスクリーンでしょう。ここでバイパスされるようです。このソケットの底(手前)の部分とその下の電極がフィラメント、太い角銅線で大きなフィラメントトランスへと配線されています。グリッドにRFドライブが入力されます。ちなみにスクリーンが円形のフランジで出ているタイプの送信管には、4CX1000Kという傍熱型四極管や、4CX1500Aという直熱型四極管(4CX1500Bではない)があり、これらはいずれもVHF用途のため、ソケット部分でスクリーン電極を直接アースして使います。中古で見かけることがある直熱型ゼロバイアス管の3CX1000A7も、当然、グリッドは直流的には直接アースです。この球は、Eimacのオリジナルのソケットを使用すると、自己中和周波数が110MHzです。(送信管自身がもつ直列共振周波数、この周波数以上ではプレート・グリッド間のバイパスがリアクティブとなるため、周波数が上がるほどアイソレーションがとれなくなる) なので、144MHzで使用するにはソケットに工夫が要ります。つまりこの場合、グリッドを端子からではなく、タイト絶縁体をはずして、直接、金属のスペーサを通して電極のコンタクト部分をシャーシにアースする構造に改造することにより自己中和周波数が上がるので、144でも使用できるようになるそうです。(Eimac発表のアンプ製作記事があります。)ということは、同様に4CX1000Aでもこれをすれば、144では更に安定度の良いアンプができるかもしれない、ということです。
コレクションです。
フルセット
フィラメントは銅バーがあります。
こちらは以前話題になった4CX3000Aです。未使用箱入り。
ソケットです。未使用箱入り。
ソケットの裏。
ソケットに球を挿入。
5CX1500Aさん、きれいなソケットと送信管の写真を拝見できました。ありがとうございます。さすがに大電流が流れる5CX1500Aのフィラメント端子はがっちりできていますね。4CX3000Aも、スクリーン電極引出はフランジ型でした!この送信管で144MHzのGKアンプを製作してうまく動作させたとおっしゃるOMもいますから、まあそういう優秀な送信管なのでしょう。> アマチュアには五極セラミック・メタル管ハイパワーアンプ、ほかに8295Aなどもありますので、追って書き込むことにします。ただの五極管というのであれば、6JS6A、6KD6、6JB6AなどTV水平出力管のコンパクトロン(12ピン)や、昔懐かしの837(UY−807に似た外見のラージUS型、7ピンのST管)も、そうでした。いずれもGGアンプに使用可能な真空管です。
キッタない写真ですみません。どちらも昇天した球ですが、5CX1500A(左)この5V・40Aという大きなフィラメント消費電力がモノをいう良好なエミッションのため、この球ではこのクラスの他の送信管を尻目に良好なIMD特性を得ています。出力1330W、3rd IMD 38dBかたや外見は同じような感じなるも、4CX1000A(右)では、6V/9.1Aという小さなヒーター消費電力です。(VHF用4CX1000Kもステム内部は同じ)が、エミッションはそれなりで、歪み特性は4CX250Bなどと同等の一般的なものです。出力1400W、3rd IMD 23dBその他のデータは、Eimacの教科書にある一覧表をご覧ください。http://www.cpii.com/docs/related/22/C&F4Web.pdf#search='Eimac 4CX1000A 5CX1500A data'
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